Data Domain DDBoostの接続性とパフォーマンスのトラブルシューティング方法(000334991)

モデレーター
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Data Domain DDBoostの接続性とパフォーマンスのトラブルシューティング方法(000334991)

バージョン:5

記事タイプ:不具合修正

対象読者:レベル30 = お客様

最終発行日:2016914日水曜日19:00:36GMT

概要:

DDBoost接続性チェック ツール(ddpconnchk)の詳細な使用方法を提供します。

問題:

ddpconnchkツールは、次の問題のトラブルシューティングに使用できます。

メディア サーバが、DDBoostプロトコルを使用して特定のDDRに接続できない (これはDDRに接続できないDDBoost/RMANプラグ インにも適用される)

メディア サーバが、DDBoostプロトコルを使用したDDRのバックアップに失敗する

DDBoost MFR(管理ファイル レプリケーション)が失敗する

DDBoostのバックアップ/リストアのパフォーマンスが低下する

DDBoost MFRのパフォーマンスが低下する

解決方法:

ddpconnchkツールの入手場所:

次の場所からddpconnchk実行可能ファイルを入手できます。

ftp://nwc:nwc@ftp.emc.com

ddpconnchkフォルダーをクリックして、現在使用しているDDOSバージョンに基づいたビルドをクリックします。

注:

-ddpconnchkツールはメディア サーバで実行する必要があります。メディア サーバは、データをDDBoost経由でDDシステムに書き込むホストです。まず、該当するメディア サーバのOS/ビットを確認します。メディア サーバのOS/ビットに基づき、対応するddpconnchkファイルをダウンロードし、メディア サーバに保存します。

-ddpconnchkは実行可能ファイルであるため、Eメールの添付ファイルとして送信できません。

ddpconnchkをメディア サーバで実行できるように準備する方法:

winscpまたはscpで、ファイルをデスクトップからメディア サーバにコピーします。インストールが不要なddpconnchkはスタンドアロンの実行可能ファイルで、gunzipまたはWinzipなどを使用してパッケージを展開できます。

ddpconnchkの実行には実行可能権限が必要になります(chmod +x)。ddpconnchkは、ユーザーが許可されている任意のディレクトリ(/tmpC:\EMCC:\ddtoolsなど)にコピーして実行できます。

ddpconnchkの実行方法:

基本的な構文

#<ddpconnchkfilename> -s <ddr_name> -u <ddboost_user> -p <ddboost_user_password> -l <storage-unit> -v

基本の例:

WindowsC:\ddtools>ddpconnchk -s datadomain1.abc.com -u ostuser -p xxxxxx -l LSU1 -v

Linux#./ddpconnchk_linux_64 -s datadomain2.com -u dduser -p xxxxxx -l LSU1 -v

1DDBoostの接続性に関する一般的なチェック

#./ddpconnchk_linux_64 -s dd-dm2.abc.com -u ostuser -p xxxxxx -l LSU1 -v Loading plugin shared library

Could not load ddpi_is_dfc_target_hostname: /lib64/libDDBoost.so: undefined symbol: ddpi_is_dfc_target_hostname

Plugin shared library load FAILED

USING BUILTIN DDP PLUGIN INSTEAD

DDP CLIENT LIBRARY VERSION 2:6:0:2-366182

SERVER: dd-dm2.abc.com

----------------------------------

*** BASIC CONNECTIVITY TEST, dd-dm2.abc.com

  1. Translate server name dd-md2-01.abc.com to IP address Server dd-dm2.abc.com -> IP address 10.xx.xx.xx
  2. pmap_getport() for prog MOUNT (100005), vers 3, proto TCP Portmap (MOUNT) reports TCP port 2052
  3. Establish TCP connection to MOUNT service
  4. pmap_getport() for prog NFS (100003), vers 3, proto TCP Portmap(NFS) reports TCP port 2049
  5. Establish TCP connection to NFS service
  6. Establish DDP connection, for permission check DDBOOST properties

     DDBOOST enabled = 1 opt_dup_enable = 1

    

Basic DDP Connectivity Test PASSED

*** CONNECT SERVER TEST, dd-dm2.abc.com

1) Establish DDP connection

DDP Connect Server Test PASSED

*** LIST SUs TEST, dd-md2-01.abc.com connect_server_with_user_pwd()...

connect_server_with_user_pwd() DONE

open_su_list()...

open_su_list() DONE

Read SU list...

0> dd-dm2-lsu1

Bytes available 99025806163968 Bytes used 1085185994221356

1> dd-dm2-lsu2

Bytes available 99025806163968 Bytes used 1085185994221356

2> dd-dm2-lsu3

Bytes available 99025806163968 Bytes used 1085185994221356

3> ...

4 SUs total

Read SU list DONE

disconnect_server()...

disconnect_server() DONE

List SUs Test PASSED

No further tests possible. Specify -l<su_name> to enable more tests

SUCCESS: All tests completed

注:

先頭にある共有ライブラリ メッセージは重要ではありません。ddpconnchkツールには、使用する独自の組み込み型ライブラリがあります。「-v」はverboseを表し、ddpconnchkで実行されるステップ バイ ステップ チェックの結果を示します。

コマンド ラインでパスワードを入力しない場合は、-p <ddboost_user_password>を指定せずにddpconnchkを実行します。パスワードを入力するよう求めるプロンプトが表示されます。

テストが成功すると、ホスト名が正しいIPに解決されたこと、ポートが開いていること、DDBoostのユーザー/パスワードが正しいこと、およびメディア サーバがDDのストレージ ユニットを認識できることが示されます。これにより、DD構成が良好であり、メディア サーバとDDの接続性が適切であることが確認されます。

ddpconnchkで接続できない場合、エラーが表示されて、接続できない理由が示されます。

2ddpconnchkを使用してDDBoostのパフォーマンスをテストします。

テスト イメージを書き込むことでDDBoostのパフォーマンスがテストされます。テスト イメージはテスト後に自動で削除されます。1つのストリームを使用したパフォーマンス テストを以下に示します。

C:\ddtools>ddpconnchk -s <ddr_name> -u <ddboost_user> -p <ddb_user_password> -l <lsu_name> -T writeimage -i 1g

....

*** EXTENDED TEST: WRITE IMAGE, dd-dm2-lsu1/sfadvdfdas00163/1073741824 Cumulative Write Throughput: 85.33 MB/s

Cumulative Read Throughput: 25.60 MB/s

10個のストリームでddpconnchkパフォーマンス チェックを実行するには、次のようにします(-n 10)。

C:\ddtools>ddpconnchk -s <ddr_name> -u <ddboost_user> -p <ddb_user_password> -l <lsu_name> -T writeimage -i 1g -n 10

-i 1gDDRに書き込まれるサイズを指定します。1gは最大サイズである1GBのファイルです。-n 10は作成されるファイル数を指定します。

これらのファイルは一時的なもので、テスト操作の終了後に削除されます。


3ddpconnchkを使用してDDBoostレプリケーション(MFR)の接続性を確認します。

#./ddpconnchk -s dd-dm-src.abc.com -u user1 -p xxxxxx -S dd-dm-dst.abc.com -U user1 -P xxxxxx -T optdup -v

注:

-S-U-P」(大文字)は2つ目のDDR用です。

これは、以下のようにすべて小文字を使用してddpconnchkDDR1に対して1回、DDR2に対して1回、合計2回実行した場合と同様です。ただし、前述の完全なコマンドを実行することをお勧めします。

#./ddpconnchk -s dd-dm-src.abc.com -u user1 -p xxxxxx -v

#./ddpconnchk -s dd-dm-dst.abc.com -u user1 -p xxxxxx -v


4ddpconnchkを実行して、MFR/optdupスループットをチェックします。

#ddpconnchk -s dd-dm-src.abc.com -u user1 -p xxxxxx -l src_lsu1 -S dd-dm-dst.abc.com -U user1 -P xxxxxx -L dst_lsu1 -T optdup -i 1g -n 5 -v

*** EXTENDED TEST: OPT DUP Src: dd-dm-src /src_lsu1

Dst: dd-dm-dst/dst_lsu1 ImgSize: 262144 bytes NumThrd: 1

Cumulative Filecopy Throughput: 0.12 MB/s Total read time: 0 seconds

5:クライアントに認識されるDFCデバイスをリストします。

# ddpconnchk -D scan_all

/dev/sg135:

Server Name: xxx-xxxxx

Server ID:  xxxxxxxx

/dev/sg134:

Server Name: xxxx-xxxxx

Server ID:  xxxxxxxx

2 Generic SCSI devices

2 DFC LUN devices

DFC evaluation completed

注:                                         ddpconnchkが失敗した場合は、次の特定のエラー メッセージを確認してさらにトラブルシューティングします。

pmap_getport() failedは、ファイアウォールの問題など主にネットワーク環境に関連します。

connect_server_user_pwd() FAILEDは、主にユーザー/パスワードが正しくないか、DDBoostのアクセス リストが正しくないことが原因です。

ASUPレジストリprotocol.ost.userをチェックして、DDBoostユーザーを確認できます。

DDBoostユーザーとしてputtyセッション経由でDDにログインしてユーザーとパスワードを確認し、そのパスワードをテストできます。

#ddboost access show、および#ddboost ifgroup show config allを使用してDDBoostアクセスをチェックします。

プライマリ製品:                          Data Domain

製品:                                      Data DomainData Domain Boost - オープン ストレージ

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎09-07-2017 04:02 PM
更新者: