NetWorker管理コンソール データベースのバックアップ方法

現象:

NetWorker管理コンソール データベースのバックアップ方法

原因:

NetWorkerコンソール データベースをバックアップするためのクライアント リソースが作成されませんでした。

解決策:

NMC（NetWorker管理コンソール）を構成することによって、データベースをNetWorkerでバックアップできます。 それには、NMCのGUIで次の手順を実行します。

1. ［構成］ボタンをクリックします。
2. ツールバーで［構成］をクリックします。このツールバーには［ファイル］...［編集］...［表示］...［構成］...［ウィンドウ］...［ヘルプ］の各項目があります。
3. ［データベース バックアップ サーバの設定...］を選択します。
4. NMCデータベースをバックアップするNetWorkerサーバ名を指定します。
5. ［このサーバ上でクライアント リソースを作成します］チェックボックスをオンにします。
6. ［クライアント名］にはNMCデータベースが存在するマシンのホスト名を設定します。
7. ［OK］をクリックします。

次に、NetWorkerサーバに接続します。 クライアントのリストに新しいクライアントが表示され、そのセーブセット名は「NMCASA:/gst_on_」で始まり、バックアップ コマンド属性は savepsm（Windowsコンソール サーバの場合）またはsavepsm.sh（UNIXコンソール サーバの場合）に設定されています。

これはNMCデータベースをバックアップするセーブセットです。 このクライアントを、他のNetWorkerクライアントと同様に、属するグループ、スケジュール、ブラウズ ポリシー、保存ポリシーなどに応じて変更できます。

クライアントが有効化されたグループに属している場合、NetWorkerは割り当てられたスケジュールに従ってNMCデータベースをバックアップします。

NMCがバックアップされたことを確認するには、次のmminfoクエリーを使用します。

Windowsの場合:  mminfo -avot -s（NetWorkerサーバ）| find /i "gst"

UNIXの場合: mminfo -avot -s（NetWorkerサーバ）| grep -i gst

参照資料：

DELL EMCナレッジベース記事308851。