SourceOne Email Management：SQLのブロッキングによってジャーナル処理が遅くなる（000531592）

バージョン：3

記事タイプ：不具合修正

対象読者：レベル30 = お客様

最終発行日：2019年6月25日火曜日11:03:09（GMT）

サマリー：

問題：

SQL Serverでのブロッキングにより、SourceOneジャーナル処理アクティビティのパフォーマンスが低下することがあります。  この結果、ジャーナル メールボックスでEメールのバックログが増大します。

exJBJournal.exeログでは、ジャーナル ジョブがSQLコールを実行した後にディスパッチャを待機していることがわかります。

SQL Server Studioで、SP_WHO2コマンドを使用して、ブロッキングの原因となっているプロセスを特定します。   SP_WHO2を使用してブロッキングしているプロセスを特定する方法の詳細については、次の記事を参照してください。
 

http://support.emc.com/kb/304236 

原因：

SQLでのブロッキングが原因で処理が遅くなることがあるのは、コンソールから開始されたアーカイブ削除によって生成された複数のテーブルが、exasadminプロセスからのdeleteコマンドによってブロックされていたためです。 

解決方法：

競合が発生しないようにするには、廃棄スケジュールを更新して、営業時間外にのみ実行されるようにします。

プライマリ製品：

SourceOne Email Management

製品:

SourceOne Email Management、SourceOne