Unisphere(v1.1.33.1.0041)を用いたプールLUNの作成

製品：

VNXシリーズ

説明：

Unisphereを利用したプールLUNの作成方法。

※Unisphereオンラインヘルプの情報を元に作成しています

解決策：

1.メニュー バーの［Systems］ドロップダウン リストで、ストレージ システムを選択します。

2.［Storage］ > ［LUNs］ > ［LUNs］を選択します。

3.［LUN］ビューで、［Create］をクリックします。

4.［Create LUN］ダイアログの［General］タブで以下の手順を実行します。

a.［Pool］を選択します。

b.LUNのRAIDタイプを選択します。

プールLUNの場合、RAID 6、RAID 5、およびRAID 1/0だけが有効です。デフォルトのRAIDタイプはRAID 5です。

使用可能な場合、指定したRAIDタイプのプールの一覧が［Storage Pool for new LUN］に追加されるか、選択したプールの名前が表示されます。［Capacity］セクションに選択したプールについての情報が表示されます。指定したRAIDタイプのプールが存在しない場合は、［New...］をクリックして新しいプールを作成します。

5.［LUN Properties］で、シンLUNを作成する場合は［Thin］チェックボックスを選択します。

6.作成するLUNに［User Capacity］と［LUN ID］を割り当てます。

7.LUNを複数作成する場合は、［Number of LUNs to create］で数値を選択します。

注：複数のLUNの場合、ソフトウェアによって連続したID（使用可能な場合）がLUNに割り当てられます。たとえば、LUN ID 11から始まるLUNを5個作成する場合のLUN IDは、11、12、15、17および18のようになります。

8.［Name］にLUNの名前を指定するか、［Automatically assign LUN IDs as LUN Names］を選択します。

9.以下のいずれかのオプションを選択します。

•［Apply］をクリックして、デフォルトの詳細プロパティを持つLUNを作成します。　（ここで[Apply]をクリックした場合には-->11.へ）

•［Advanced］タブをクリックしてプロパティを手動で割り当てます。

10.Advanced LUN Propertiesを割り当てます。

a.新しいLUNのデフォルト オーナー（SP AまたはSP B）を選択するか、デフォルト値［Auto］をそのまま使用します。

b.FAST階層化ポリシー オプションを設定します。

11.［Apply］をクリックしてLUNを作成し、［Cancel］をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

作成されたLUNのアイコンが［LUN］ビュー ウィンドウに追加されます。