VNXまたはCLARiXアレイでmetaLUNを作成するベスト プラクティス

モデレーター
モデレーター

VNXまたはCLARiXアレイでmetaLUNを作成するベスト プラクティス

製品:

CLARiX CX4シリーズ

VNX

Unisphere


説明:

metaLUNを作成する場合のドライブレイアウトは様々な組み合わせが可能です。いずれのドライブレイアウトでも要求された容量の提供はできますが、ドライブの結合時の競合によりパフォーマンスの問題を引き起こす組み合わせもあります。


解決策:

CLARiX metaLUNを使用すると、I/Oロードを多くのドライブに分散させることによってボトルネックを解消することが可能です。 ただし、使用するドライブが多ければ多いほど、ドライブの競合の問題が発生する可能性が高くなります。  SPは各コンポーネントLUNを監視する必要があるため、metaLUNで多くのコンポーネントLUNを使用すると、これらのコンポーネントLUNを管理するためにSPの使用率を上昇させる原因となります。

ドライブ数の多いmetaLUNを使用すると、IO負荷を複数のドライブに分散させることが可能となり、全体的なパフォーマンスを向上させることができます。 ただし、大容量ドライブを使用する場合、通常は複数のアプリケーションがRAIDグループを共有します。 つまり、あるアプリケーションのI/Oパフォーマンスが、他のアプリケーションのパフォーマンス ロードに影響を受けることになります。 他のアプリケーションからの影響を受けないパフォーマンスが必要な場合は、専用のRAIDグループを使用するか、NQM(Navisphere Quality of Service Manager)の導入を検討してください。

metaLUNストライプのサイズをホストからの書き込みサイズに合わせると、I/O処理の効率性が向上します。  この理由から、通常は1つのmetaLUNを構成するコンポーネントLUNの数を決定する時に、2,4、8のような2のべき乗数のLUNを使用することが推奨されます。 同じことが、RAIDグループを構成する ドライブ数にも当てはまります。そのため、RAID 5では、4+1の構成、つまり5つのドライブでRAID 5のRAIDグループを構成するのが理想的です。

RAID構成は、常に予想されるI/Oロードに合わせるのが理想ですが、大きなVMFSボリュームなどの大規模システム構成では必ずしも実現可能ではありません。  次のシステム構成は、パフォーマンス、競合、リビルド 時間のバランスに優れています。

RAID 5:  4×(4+1)で20本のドライブによるmetaLUNストライプ。それぞれ5本のドライブで構成された4つのRAID 5グループを使用

RAID 1/0:  4×(3+3)で24本のドライブによるmetaLUNストライプ。それぞれ6本のドライブで構成された4つのRAID 1/0グループを使用


これらは一例ですが、アプリケーションI/Oロードを事前に把握し、それに従ってLUNのレイアウトを計画することを推奨します。

より詳しい説明については、ナレッジベースの記事emc226845を参考にしてください。

これは、EMCサポートコミュニティで作成されたドキュメントの翻訳版です。原文の英語はこちらから参照できます

https://community.emc.com/docs/DOC-12812

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎07-12-2012 01:05 PM
更新者: