VxRail：再起動後に、VxRail ManagerとNTPサーバーの間に時差が生じる（000519990）

プライマリ製品：VxRailアプライアンス ファミリー

製品：VxRail 460および470ノード、VxRailアプライアンス ファミリー、xRailアプライアンス シリーズ

バージョン：3
記事タイプ：不具合修正
対象読者：レベル30 = お客様
最終発行日：2018年4月16日月曜日14:33:42（GMT）

サマリー：

問題：
VxRail ManagerとNTPサーバーの間に時差が生じます。この時差の原因は、VxRail Manager VMの再起動と考えられます。または、特定の時間帯に発生する可能性があります。

原因：
VxRail Managerを再起動すると、時刻設定はハードウェア クロックから継承されます。システム時刻とNTPサーバーの間で30分を超える時差が存在している場合、NTPアップデートは適用されません。

変更：
システム クロックとNTPサーバーを同期します。システム クロックが正しい時刻に設定されたら、ハードウェア クロックをシステム クロックと同じ時刻に設定します。

解決策：
コマンドcat /etc/ntp.confを実行し、ntp.confをチェックすることで、この値を取得できます。 1. VxRail Manager上でNTPサーバーを使用し、rootユーザーを使用して、システム時刻を設定します。 ' ntpdate –u ' タイム オフセットが1秒未満になるまで、このコマンドを複数回実行します。 2. ハードウェア クロックとシステム時刻の値を比較して、値が一致しているかどうかを
確認します。
「hwclock」および「date」
3. VxRail ManagerのGUIにログインできることを確認します。
4. 以下のコマンドを使用してハードウェア クロックをシステム クロックと同じ時刻に設
定します。
「hwclock –w」または「hwclock --systohc」
5. ハードウェア クロックとシステム時刻を比較して、ハードウェア クロックが正しいこと
を確認します。
6. VxRail Manager VMを再起動し、VxRail Manager GUIにログインできること
を確認します。

プライマリ製品： VxRailアプライアンス ファミリー

製品： VxRail 460および470ノード、VxRailアプライアンス ファミリー、xRailアプライアンスシリーズ