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2022年4月11日 22:00

仮想マシンのWindows Serverライセンスとアクティベーションについて

PowerEdge R650(サーバOSライセンス:VMware vSphere OEM / 仮想OSライセンス:Windows Server 2022 OEM)にVMware ESXi 7.0u2をインストールした仮想環境に、既存の仮想環境で稼働しているWindows Server 2008 R2の仮想マシンをvMotionしてそのまま利用する場合、この仮想マシンの継続利用の確認(ライセンスとしてのダウングレード権の有無)と再アクティベーションはどのように実施すればいいのでしょうか?

OEMライセンスにはダウングレード権が付与されているかと思いますが、Windows Server 2008 R2は含まれているのでしょうか?

含まれていない場合は、OEMライセンスとは別にSA権が必要なのでしょうか? もしくはVolume Licenseに変更が必要でしょうか?

以下を確認してみたのですが、判断ができませんした。

 

マイクロソフトソフトウェアライセンス条項

※b. ダウングレードの権利。お客様は、許可された各インスタンスについて、本ソフトウェアのインスタンスを作成、格納および使用する代わりに、本ソフトウェアの旧バージョンのインスタンスを作成、格納および使用することができますが、マイクロソフトが (aka.ms/windowslifecycle) に規定されているとおりに、かかる旧バージョンのサポートを提供している期間に限ります。

=>2008 R2サポート終了のため、OEMのダウングレード権に含まれていない?

 

Windows Server - Dell OEMライセンス

影響を受ける製品

Microsoft Windows Server 2016, Microsoft Windows Server 2019, Microsoft Hyper-V™ Server 2008, Microsoft Windows 2008 Server R2, Microsoft Windows 2008 Server Service Pack 2, Microsoft Windows 2012 Server, Microsoft Windows 2012 Server R2 

=>2008 R2が記載されているので、OEMのダウングレード権に含まれる?

 

マイクロソフト コマーシャル ライセンス、OEM 製品およびパッケージ製品の
ライセンスのダウングレード権

unitarou_0-1649741254152.png

=>上記はWindows Server 2019ですが、「または以前」と記載ので2008 R2は含まれる?

 

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2022年4月12日 22:00

unitarouさん

1) Windows Server 2008 R2向けのOEM 版 Windows Server®仮想化ライセンスガイド
2) マイクロソフト コマーシャル ライセンス、OEM 製品およびパッケージ製品のライセンスのダウングレード権

という資料を確認しました。

 

仮想マシンの継続利用の確認(ライセンスとしてのダウングレード権の有無)と再アクティベーションはどのように実施すればいいのでしょうか? OEMライセンスにはダウングレード権が付与されているかと思いますが、Windows Server 2008 R2は含まれているのでしょうか?

ライセンスとしてのダウンロード権の有無については、上記2)の資料のP.2、「OEMマイクロソフトソフトウェアライセンス条項」行の「サーバソフトウェア」列に以下記載があるので、もしかするとPowerEdge R650+Windows Server 2022 OEMライセンスを購入した際のライセンス条項(というものがあれば)に記載があるかもしれません。

「具体的なダウングレード権については、該当する OEM ライセンス条項全文を参照してください。」

ただ、他のOSバージョンを見ても最大で2世代前までのダウングレード権しかないように見える上、Windows Server 2008 R2はマイクロソフト社からのサポートが終了しているのであまり期待は出来なさそうです。。


また再アクティベーションについては1)の資料のP.8に以下記載がありました。

「Windows Server をダウン グレードして使用する場合OEM 製品に添付されている Certificate of Authenticity (COA) ラベルに記載されている Virtual Key (仮想環境用のプロダクト キー) を入力し、アクティベーションを行います。」

なお、同資料のP.14にあるQAで、移動先のハードウェアにもWindows Serverのライセンスが割り当てられていれば、OEM版のWindows ServerをvMotionしてもライセンスの問題はない旨記載があります。

 

含まれていない場合は、OEMライセンスとは別にSA権が必要なのでしょうか? もしくはVolume Licenseに変更が必要でしょうか?

Windows Server 2022 OEMライセンスにWindows Server 2008 R2へのダウングレード権が付与されていない場合、Volume Licenseにしてもソフトウェアアシュアランス(SA)を取得しても、OEM版のWindows Server 2008 R2を新サーバに対してvMotionして継続運用するというのは難しそうです。

そのため、新サーバで利用したい場合には前もってダウングレード権を持つWindows ServerのバージョンまでWindows Server 2008 R2をアップグレードしておく必要があるのではないでしょうか。

 

(PowerEdge関連は勉強中なので、何か本件に関して情報をお持ちの方はお教え頂けると助かります)

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2022年4月18日 05:00

Ueharaさん

ご返信ありがとうございます。

「OEMマイクロソフトソフトウェアライセンス条項」の記載から、OEMダウングレード権での利用は怪しそうなので、ダウングレード無制限のVLでライセンスは用意しようか考えてします。

また、アクティベーションに関してですが、別途調べたところ、こちらは既存のキーを利用するそうです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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