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DDのメタデータの置き場所について
いつもお世話になっております。
・アプライアンス版のDDとAVE、Veeam等を連携
させてDDboostにてバックアップをとる構成で、
どのデータのどのブロックを重複排除したかというような
ことを管理するメタデータはAVE側に保管されるのか、
DD側に保管されるのかどちらになりますでしょうか?
・また保管される場所は専用の領域(SSD等)になるのか
一般的なデータと同じくHDD上に保管されるのか、
どちらになりますでしょうか?
メタデータが壊れると重複排除したデータを戻せなく
なる気がしておりまして、格納先や冗長性を気にしております・・・
・DDと連携できないソフトウェアを使用する場合は、
重複排除データを管理するデータは必然的にDD内部に
なると思いますが正しいでしょうか?
バックアップソフトから見るとDDは単純なデータの
置き場所と変わりないと思いますので。
以上、よろしくお願いいたします。
Uehara Y.
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2024年9月25日 08:38
DD側に保管されます。
メタデータの保護形式や場所については明記してあるものを見つけることが出来なかったのですが、KB000055464-Data Domain: Data Domain Virtual Edition(DDVE) which are Cloud deployed (ATOS), may run out of Local-Metadata Storageにおける「# disk show hardware」コマンド出力結果として、メタデータが保存されている領域も他の領域と変わらないDisk(devx)として認識されているので、他のデータと同様にHDD上にRAID6で保護されていると考えてよさそうです。
SSDが搭載されているモデルについてDell EMC Data Domain Hardware Features and Specifications Guideで確認してみても、メタデータを「キャッシュ」するための利用という記載ばかりなので、HDDに保存されているメタデータの実データをSSDにキャッシュして高速処理を実現しているものであると判断できます。
はい。その通りです。
ちなみに、DDboostを利用した場合でもバックアップソフトウェアのDDboostがDD内のメタデータを確認して必要なブロックのみを送信するという動作をしているので、バックアップソフトウェア側に重複排除管理データは存在していないはずです。
Uehara Y.
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2024年9月26日 05:44
はい。Avamarの重複排除に関するメタデータです。
DDboostが参照するのはDD側の重複排除に関するメタデータです。
tanboi_3
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2024年9月26日 04:56
@Uehara Y. さん
ご回答ありがとうございます!
私も確認していたのですが、
下記の過去の投稿やネットワールドさんの製品紹介をみるに
Avamar Virtual Edition とDataDomainを連携させるときのAVE要件について | DELL Technologies
Avamarシリーズ | Dell Technologies(Dell EMC) | 取扱製品 | ネットワールド (networld.co.jp)
Avamar側にも重複排除と関係するような
メタデータを置いているように見えますが、
これはまた別のメタデータになりそうでしょうか・・・?
AVE側では各ホスト側で既にDDに送られた
データブロック情報を管理していて、
DD側では実際にどのブロックがどう重複排除
されているかというような情報のメタデータを
管理していて、例えばリストアするときは
DD側のメタデータを使って重複排除されたデータを
組み合わせてファイルを復元する、のような
イメージかと思いました。
以上、よろしくお願いいたします。
tanboi_3
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2024年9月26日 08:44
@Uehara Y. さん
承知しました。ありがとうございます。