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PowerScaleのノード追加時の認証について
下記の環境で使用しているPowerScaleがあります。
ActiveDirectory認証を使用
SmartConnectZoneNameを使用
このPowerScaleにノードを追加した場合、
IPアドレスは新しいノードに追加されても、
条件によっては、追加したノードの認証のステータスが
オフラインの状態になる場合があると思います。
そうすると、SmartConnectZoneNameでアクセスした時、
追加ノードのIPアドレスが割り当てられると、
認証が通らない場合があります。
このオフラインの確認は下記のコマンドで確認できると思います。
isi_for_array -s "isi auth ads list -v"
上記のように、各ノード毎に実施する必要があると認識しております。
(追加ノードだけオフラインになっていることを確認したことがあります)
このオフラインの状態をオンラインにするためには、下記のコマンドを実施する必要があると思います。
isi auth refresh
上記に関連して質問があります。
<質問1>
「isi auth refresh」コマンドは各ノード毎に実施する必要がありますでしょうか?
<質問2>
もし、「isi auth refresh」コマンドが全ノードに対して実行される場合、
「isi auth refresh」コマンドを実施することで、既存のノードの認証に影響がありますでしょうか?
例えば、認証のステータスがオンラインになっている状態で、認証処理を実施している最中に
「isi auth refresh」コマンドが実行されると、認証処理が失敗する事がありますでしょうか?
<質問3>
ノード追加で上記の問題を考慮する場合、下記の順番でノード追加を実施すればよろしいでしょうか?
①通常のノード追加の初期メニューを実行(クラスタへのノード追加処理)
②既存のネットワークpoolに追加ノードのインタフェースだけを設定
(追加のIPアドレスは設定されていない想定)
③ネットワークpoolに追加ノードのサスペンド設定を実施
④ネットワークpoolに追加ノードのIPアドレスを設定
(追加ノードはサスペンドされているので、SmartConnectZoneNameで追加ノードのIPアドレスを割り当てない)
⑤コマンドで認証の確認を行い、オフラインの場合はrefreshを実行
⑥ネットワークpoolのサスペンド設定を解除
以上、ご確認を宜しくお願い致します。
Uehara Y.
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21-11-2023 06:51 午前
tokataさん
ご説明頂いた事象は障害事象に関するものである可能性が高いために、一概に対応手段を決められるものではない(決めるべきではない)場合が多いと思うのですが、類似事象として以下KB(特にWorkaround4)がありましたので、その情報をベースに回答を致します。
KB000055836-Isilon OneFS: SMB clients are unable to authenticate or connect to nodes when AD domain shows "Offline"
上記KBではSSHで問題があるノードにのみアクセスしてコマンドを実行しています。そのために問題があるノードのみで実行してください。
全ノードが対象ではないので、回答は割愛させて頂きます。
当該手順が明記されているものを見つけることが出来なかったので、記載して頂いた詳細手順の正確さに関しては言及するのが困難なのですが、上記KBにある4つのWorkaround全ての手順においてノードのサスペンドが必要という記述はどこにもないので、サスペンドは不要な気がします。。