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2021年4月23日 00:00

SRDF/Metro構成(witness)のリモートデバイスへのGold Copyの反映方法について

SRDF/Metro構成(witness)のリモートデバイスへのGold Copyの反映方法についてご教授ください。

SRDF/Metroの状態がActiveActiveで、疑似的にローカル側のストレージ装置の故障を
Witnessとローカル側が切断、かつ、SRDF 回線が切断で実施すると、リモートはR2からR1なり、
障害時でもリモート側の書き込みが可能となります。

ただ、SRDF/Metroの状態がSyncinprogで、疑似的にローカル側のストレージ装置の故障を行うと、
リモートはR2のままで、WDままとなります。

この状態に陥った際、一般的なSRDF構成だとFailoverを行い、て
Gold Copyをリモートデバイスに対し利用し、業務を復旧させる流れとなります。

ただ、SRDF/Metro構成の場合、Failover操作はなく、リモートをR1属性に変更できる手段が見当たりません。
R1属性に変更できないため、Gold Copyが実施できません。
この状態だと、リモート装置での業務を継続することができない状況に陥ります。

Partitioned状態のSRDF/Metro構成で、リモートをR1属性に変更する手段をご教授ください。

 

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4.9K メッセージ

2021年4月25日 20:00

Noritoshi Itoさん

 

Dell EMC PowerMax and VMAX All Flash:SRDF/Metro Overview and Best Practicesというドキュメントを確認したのですが、SRDF/Metro構成ではR1とR2の両方ともに書き込みが出来る状態にあるはずです。

Image

SRDF/Metroの状態がSyncinprogで、疑似的にローカル側のストレージ装置の故障を行うと、
リモートはR2のままで、WDままとなります。

 

SRDF/Metroのデバイスライフサイクルを見ると以下の順番で推移するために、ActiveActiveの状態になる前のSync-In-Progress(Synchronize)の状態の時に問題が発生してしまった場合には、再度最初から作り直さないといけないのではないでしょうか。

Image

一度ActiveActive状態になり、SRDF/Metroが動作し始めた場合には、SRDFのリンク等に問題があってPartitioned状態になった場合はBias機能が動作し、R2がWDになります(R1はそのまま利用可能です)。

そして回復するとR1とR2の同期が行われ、元のActiveActiveに戻るという動きをするはずです(なのでFailover操作がありません)。

 

また、Partitionedの状態になってR2がWDになり、そのタイミングでR1にも何か問題が発生してしまいアクセスが出来なくなると、WitnessがR2を書き込みが出来る状態にするはずです。

 

今回もしもActiveActive状態になった後にR1に障害が発生し、R2が書き込みできない状態になってしまったとすると、Witnessがうまく動いていないことが考えられます。

183 メッセージ

2021年4月27日 23:00

 

 Uehara Yさん

 

回答ありがとうございます。

Gold Copyを反映させるためには、複雑な手順を確立させるしかないことを

理解しました。

 

 

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