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[PowerStore]エントリーモデル500Tリリース!製品ご紹介!
皆様こんにちは。
ネットワールドのストレージ担当です。
今回はいよいよ6月10日より出荷が開始されるPowerStoreの新モデルPowerStore 500Tについてご紹介していきます!!
早いものでPowerStoreシリーズの販売が始まって既に1年ほどが経ちました。売れ行き好調という話も聞いたり聞かなかったりする今日この頃ですが、さらなるニーズにお応えしお求め易くなる形で新モデルのリリースとなったようです。
さっそく製品の特徴、従来モデルとの相違点についてご紹介していきたいと思います。
まず、こちらが各モデルのハードウェアスペックの一覧表です。
CPUのコア数やメモリなどは減ってしまっておりますが、世代の異なるCPUを搭載しているため単に性能が落ちたとも言えなさそうです。
単純比較は難しいですが、Unity480F相当の性能は期待できるとのことでした。
また、拡張のエンクロージャーとの接続が不可となるため、アプライアンスあたりのドライブの最大数は25本となっております。
そしてこちらが従来モデルと500Tとの物理構成の違いとなります。今までは全モデルともスペックの違いこそあれポートなどの物理構成の違いはなかったのですが、500Tからは下記のような違いがあります。
ざっと見ただけでも多くの相違点があることがわかるかと思います。
中でもMezz 0ポートは従来モデルでは必須で搭載されていたのが、500Tでは追加でのオプション扱いとなっている点が大きな違いとなります。
PowerStoreではNASやクラスターで使えるポートが固定で決まっているため、ご利用の際にはMezz 0ポートを追加でご購入頂ければと思います。
500Tの制限事項についても下記の通りまとめました。
増設のエンクロージャーは利用することが出来ませんが、クラスター化することで容量の増設自体は可能です。また、NVRAMがないことからI/O処理のパスも異なります。
まとめると、1000Tなどの従来のモデルとは異なる点が数多くありいくつかの制限事項もあるため、より用途を絞った”別のアプライアンス製品”という感覚で利用すると良いのかなという印象を個人的にはもちました。
当然価格も従来のモデルより抑えられているため、用途に合わせてご活用頂ければ非常にご利用頂きやすい製品なのかなと思います。
今回はPowerStoreの新モデル500Tのご紹介でした!それではまた次回お会いしましょう!
次回は500Tと同時にリリースされる新しいメジャーバージョンであるVer2.0についてご紹介致します。
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