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[PowerStore] MidRangeストレージ PowerStoreを触ってみよう ~Ver3.0ご紹介~
皆様こんにちわ!
ネットワールドのストレージ担当です。
何度か書いているPowerStoreを触ってみようシリーズです!
今まではタイトルを"新MidRangeストレージPowerStore"としていたのですが、PowerStoreもリリースから早くも2年が経ち3年目を迎えております。
いい加減"新"というのもいかがなものか???ということで今回からは外しております。
今回は7月にリリースされたばかりのVer3.xの紹介をしていければと思います。
さっそくですが、Ver3.0の主な新機能について下記の通りまとめてみました。
実際は120以上の新機能があるとのことなので、こちらは一部ということになります。
それでは、この中からSystem Bond以外のportをLACPにしてさらにNASサーバで利用する流れを実際に見ていこうと思います。
まずは[Hardware]から対象のアプライアンスを選択し[PORTS]を選択します。
その後、LACPにするポートにチェックを入れて、[LINK AGGREGATION]-[Aggregate Links]を選択し、[CONTINUE AGGREGATION]-[AGGREGATE]と進みます。
[Link aggregation was created.]メッセージが出力されて、新たにbond1というLACPのポートが作成されます。
今度はNASサーバの作成です。通常の手順通り、[Storage]-[NAS Servers]-[CREATE]を選択してNASサーバの作成を実行します。
今まではSystem bondのみの決め打ちであったのが、新たに作成したbond1のLACPポートをNetwork interfaceに選ぶことが出来るようになっています。
その他の必要事項も入力し、NASサーバを作成し、bond1がNASサーバに紐づいていることを確認します。
このように今まではSystem Bondのみで利用可能であったNASサーバが新規で作成したLACPポートでも利用可能になっていることがわかるかと思います。
最後にこちらも新たに追加された新機能であるLogin Message機能についても紹介します。
[Settings]-[Login Message]を選択します。
[Enable]にして、任意のメッセージを入力し[APPLY]を実行します。
そうすると、PowerStore Managerへのログイン画面にてメッセージを表示させることが出来ます。
ちょっとした便利機能のようなものになりますが、使い方を工夫してみると色々と面白いかもしれません。
次回も引き続き、Ver3.0の新機能についてご紹介していければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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