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[PowerStore500T]PowerStore500Tの特長についてお伝えします!!
皆様こんにちは、ネットワールドのストレージ担当です。
中の人がブログ書くの不得意な回です。
今回は、PowerStore500TというPowerStoreの中でも一番エントリーのモデルを触ってみたのでそちらをご紹介したいなと思います。
しばしおつきあいください。
実は以前もこちらのWikiでPowerStore500T登場の話はお伝えしました。
まず、製品のレンジですがPowerStoreという製品の位置づけは、Unityの後継に当たるかなと思います。
XtremIO、SC、Unityの仕組みを取り入れてエントリーからミッドハイまでなんでもござれという製品です。
モデルとしては、500~9000という数字でモデルがラインナップされています。
今回ブログでご紹介する500Tは1000~9000というモデルに新たに加わったPowerStore版エントリーモデルです。
PowerStore500Tはエントリーモデルとはいえ、最高のパフォーマンスをお約束しています。
PowerStore500Tと1000以上のモデルとの間の差異をお伝えしてご提案やご導入に役立てて頂ければと思っています。
PowerStore500Tの最大ドライブ数は25本です。
CPUの世代にも差があり500Tは、"Cascade Lake"。
1000以上のモデルでは、"Skylake"のCPUを採用しています。
CPU自体の性能差もわずかながら違っています。
見落としがちですが、500Tに関しては100V電源にも対応しているところは一つ注目ポイントだと思います。
データセンターへの導入の場合には、200V電源でも問題ないかと思います。
自社ビル導入などの際には200V電源が足りずに電源設備からの導入が必要か、それとも100V電源でそのまま使用できるかは大きく影響してくると思います。
背面ポートの部分も1000以上のモデルとは違いがあります。
メザニンカードが2枚分と拡張筐体接続用のSASポートを使用しない構成になっています。
ハード構成が500Tと1000以上のモデルで異なっているため、ソフト的な動作も違いがあります。
NVRAMが搭載されているかされていないかの違いがあるため一次受けをしてAckを返すコンポーネントが異なっているといったイメージです。
まとめるとPowerStore500Tとそれ以上のモデルでの差は下記の通りです。
-CPU世代
-ポート構成
-拡張筐体の接続可不可
-100V電源対応
-NVRAMの搭載非搭載
ネットワールドのハンズオンでより詳しくご説明していますのでご興味がある方はぜひお問い合わせいただきたいです。
検証動画なども公開予定となっておりますので、PowerStoreについてより詳しく知りたい方はぜひ動画もご覧ください。
ついに出た!Dell PowerStoreエントリーモデルは今が買いドキ?(前編)
Dell PowerStore 500T vs 5000T本当にコスパ最強なのはどっちだ!?(後編)
(2022/3/16リンク追加)
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