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2039
[VxRail] SmartFabric検証 その1
皆様こんにちは。 ネットワールドのストレージ担当です。
VxRailを中心に検証した内容を公開していきたいと思います。
ストレージ担当なのにVxRailなのは何故?と思われるかもしれませんが、HCIもSDSですのでストレージ区分です!
初回の今回はSmartFabricの下準備です。
ところで皆様はSmartFabricってご存知ですか?
正式名称はSmart Fabric Service for VxRailで、VxRailを導入する時にネットワークスイッチも一緒にデプロイできちゃう機能なんです。
必要な物はこれです。
- VxRail 4.7以降
- 対応Power Switch(10.4.1.4以降)
流れ
- Power SwitchでSmart Fabric Service(以下SFS)の有効化
- VxRail Managerから、いつも通りセットアップ開始
- 途中でSFSの設定項目を入力してデプロイ
- デプロイ完了後、OpenManage Network Integration for VMware vCenterをデプロイ
今回はこんな環境で構成します。
まず最初にPower Switchの準備です。
そもそものバージョンが古かったので、OS10の再インストールをします。
これでOS10のバージョンが上がり、SmartFabricに対応しました。
次は実際の設定に移りたいと思います。
SFSを有効にします。その際、アップリンクのポートや冗長方式、スイッチ間接続ポートなどを設定します。
SFSを有効化すると設定が進み、自動的に再起動して構成が完了します。
2台で実行し、有効化完了後に確認をします。
全てパスしましたので、この後VxRailの構成に入ります。
なお、SFSモードではポートに対する設定はできませんのでご注意ください。
次回はSFS構成時のVxRailのセットアップを見ていきたいと思います。
ではでは!
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