PowerScaleのLFNについて

bf000さん

･LFNを設定した場合の影響(パフォーマンス影響やスナップショットの制約があるか)
→パフォーマンス、Snapshotへの影響はありません。
影響があるのはAntiVirusのICAP機能が使えないこと、SyncIQでのOnefs互換性は必要になること、ソースとターゲット双方でのLFN設定が必要となること
が挙げられます。　（詳細は後述White Paper参照ください）

･SyncIQで別クラスターへReplicationしている場合対抗側もLFNの設定が必要か。
→必要になります。

参考：Dell EMC PowerScale OneFS: Long Filename Support

Page 17
Long Filename Performance
While an increase in name lengths could potentially reduce in the number of file names contained within OneFS metadata structures (for example, DFM btree leaves), the overall performance impact of creating files with longer names is negligible.

Page 18 

Page 19 
If long filename support is enabled on a cluster with active SyncIQ replication policies, all source and target clusters with a remote replication dependency must satisfy the following pre-requisites: 
• OneFS 9.3 or later installed and committed
• Long filename support enabled

@ayas​ さん

いつもお世話になっております。

ご確認ありがとうございます。

ホワイトペーパー上ではクラスター単位で有効化しSyncIQしていますが、

フォルダ単位でSyncIQを設定している場合、当該のフォルダ(Source、Destination)でLFNが有効化されていれば良いのでしょうか。フォルダ単位であってもクラスター全体で設定が必要でしょうか?

よろしくお願い致します。

@bf000​ さん

ご返信をありがとうございます。

bf000さん
ご返信をありがとうございます。

フォルダ単位であってもクラスター全体で設定が必要でしょうか?

→フォルダ単位での設定で大丈夫です。

念のためよく知る人に確認したところ、どちらかというとクラスタ全体での設定のほうが
後々問題は少ない、という話でした。（このDirectoryはSyncIQできない！とかなる可能性があるので）

@ayas​ さん

ご確認ありがとうございます。

助かります。

よろしくお願い致します。