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Celerra Control StationでNTPサーバを構成するステップ
製品:
Celerra File Server
Celerra Network Server
説明
Celerra Control StationでNTPサービスを構成する手順
ソリューション
Celerra CSは、NTPサービスのセットアップや構成の際にしばしば見過ごされています。 このため、CSがローカル時間よりも数時間以上進んでいる場合は管理の問題が生じる可能性があります。 この問題は一般に、CLARiXストレージ アレイがCelerraのバックエンドとして機能する環境に設置されている場合によく見られます。 CLARiX SPの時間は、CSによって現在時刻と同期するように更新されます。 このため、CSの時間が不正確だと、CLARiXの時間にも同じ問題が反映されます。 CLARiXの時間の問題を手動で修正しようとする試みは、ストレージ プロセッサの時間がCSによって再び不正確にリセットされるため、すべて失敗します。
また、Celerra CSは単独でタイム サーバとしても使用されます。Celerra Managerを使用して、CSでNTPサービスを構成できます。ステップは以下のとおりです。
注: この手順では、CSを再起動する必要があります。 Data Moverのエンド ユーザーのアクセスに対する影響はほとんどありません。 ただし、CSが再起動する約5~10分間のみ、管理ユーザーとCelerra Managerへのアクセスは一時的に影響を受けます。 このため、この再起動は都合のよいときに行うことをお勧めします。 CSの再起動によって不都合が生じる場合は、代替策としてコマンド ライン バージョンの手順の使用を検討してください。
この問題を解決する、より永続的な修正方法を示します。
- 本番Data Mover(DM)プロパティをチェックして、NTPサーバと通信するように現在構成されているDMがあるかどうかを確認してください。 そのためには、Celerra Managerインタフェースにrootユーザー アカウントでログインし、左側のナビゲーション パネルから[Data Movers]メニューにアクセスします。 [server_2]をクリックすると、DMのプロパティが右側のパネルにロードされます。 NTPの構成がページ下部まで表示されます。 複数のアクティブなData Moverをチェックして、それらで共通に使用されているNTPサーバがあるかどうかを確認します。
- 左側のナビゲーション パネルで、Control Stationオブジェクトをクリックして、Celerraホーム ページをロードします。
- Celerraホーム ページで、[Control Stationのプロパティ]というラベルのタブをクリックします。 このパネルでは、[NTPサーバ]という名前のフィールドを更新できます。
- NTPサーバのIPアドレスを追加したら、タイム ゾーンを正しいローカル タイム ゾーンに変更し、最後に[適用]をクリックします。
- NTPサービスが再開されるまで、CSクロックはNTPサーバと同期しません。 Celerra Managerからこの操作を行う唯一の方法として、[Control Stationのプロパティ]パネルで[再起動]ボタンをクリックします。 これで、CSが再起動します。 CSが完全に再起動すると、CSのNTPサービスは自動的にNTPサーバとの同期を開始します。
Celerra CSでのNTPサービスの構成の詳細については、PrimusソリューションID「emc178607」も参照してください。
この質問と回答は、EMCで行われたディスカッションの翻訳版です。原文の英語はこちらから参照できます:https://community.emc.com/docs/DOC-17323 |