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Unity の DTA 534173 と KB 533915 の違いについて
掲題の件について、最近Unityで発行されたナレッジですが、Workaroundもホットフィックスも同じで どうにも違いを説明しずらいのですが。。。 DTAには DUとの表記ですが、どちらもCIFS共有にアクセスできない というのが事象ですよね? パラメータ追加でSMB3.0.2を指定することで解決 ということはwindows バージョン1903にはまだUnityOEが対応していない という理解は 乱暴でしょうか?(置いて行かれた?) Next_Ue-pon
Uehara Y.
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2019年7月3日 21:00
Next_Ue-ponさん
おっしゃる通りでDTA(KB)534173とKB533915の内容は同じです。。異なるエンジニアがそれぞれ作成していますが、DTA(KB)534173はお客様にメールで連絡をする内容なので、フォーマットを整えたもののように見えます。
(問題が見つかり最初に作成されたKBがDTAになることが多いのですが、今回は最初のものではないのがDTAになっているようです)
この手の問題は仕様の解釈に起因することがほとんどです。SMBの仕様については規定されているのですが、大枠以外の細かな部分ではグレーな部分、つまりつくりこみ時に各社が独自に解釈する部分があるという話をよく聞きます。そしてその独自部分のつくりこみのずれで問題が発生するというパターンです。
おそらく今回もこのパターンであり、問題発生時には各社(今回はMSとDell EMC)でどちらがプロトコルを合わせるのかという話し合いを行い、問題を解決していくという動きを取ります。
過去の例では、Mac OS X Lionを利用しているクライアントからVNXに対してSMBの接続が出来ないという事象がありましたが、その際にもAppleとEMCで話し合いをして問題解決をしています。
Next_Ue-pon
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2019年7月4日 00:00
Uehara Y.
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2019年7月4日 01:00
はい。その理解で間違いありません。
Unity側で、理解できる一番新しいSMBのバージョンを3.0.2に設定することにより、クライアントとUnityとの最初のプロトコルネゴシエーションの際にSMB3.0.2よりも高いバージョン(3.1.1)で接続をさせなくします。その結果、SMB3.1.1の拡張機能の使用が抑止され、当該DTAの接続できない問題を発生しないようにするものです。
Next_Ue-pon
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2019年7月4日 02:00
Uehara Y.
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2019年7月4日 17:00
そうですね。まだ正式なアナウンスメントはされていません。
とはいえ、KB533915を見るとFixの方法については既に見つかっているようなので次のリリースで入ってくる可能性が高そうです。
Next_Ue-pon
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2019年7月10日 17:00