遂にインテルの新世代プロセッサーCore i7が、ノートブックでも満を持して登場しました。
プロセッサーの名前が“i7”という新しい名前に変わるということで、インテルさんの気合の入れようが伺えますね。
今回、QuadプロセッサーであるCore i7-720QMとCore i7-820QMがStudio 15、Studio XPS 16に搭載されます。
このCPUは4つのコア、計8スレッドでマルチタスク処理の能力があがるということに加えて、“ターボ・ブースト・テクノロジー”が要注目です。
これは何かというと、PCを使用しているときにプロセッサーの負荷状態を認識して、休んでいるコアがある場合、使用している他のコアの周波数をさらにあげるといったことができるんです。
例えば、Core i7-820QMの周波数は1.73GHzですが、1つのコアしか使ってない場合、最大3.06GHzまで周波数を上げることができます。
古いアプリケーションなど、マルチコアでの動作が想定されていないケースなどでは非常に有効ですね。
また、Studio XPS 16は、当初黒カバーのみでしたが、現在は赤と白が追加され計3色展開に、Studio 15は多彩なカラー展開がされているラインナップで、個性あるカバーが特徴になっています。
Studio 15のCore i7シリーズは、上に紹介した「ブラック・チェインリンク」のほか、「インテリジェント・ブルー」、「クラシック・レッド」、「オリーブ・グリーン」、「プラム・パープル」、「プリティ・ピンク」の6色でスタートしますが、現在のStudio 15のように順次増えていく予定です。
パフォーマンスと個性が両立したStudio、Studio XPSの新ラインナップをぜひよろしくお願いします!