2017年6月21日
デル株式会社
EMCジャパン株式会社
Dell EMC、現行モデルと比較して最大6倍のIOPS、11倍のスループット、
2倍の容量を実現したストレージ、スケールアウトNAS「Dell EMC Isilon」
の最新版を発表
2017年6月21日、東京発
デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:平手智行、以下デル、URL:http://www.dell.co.jp/ )と、EMCジャパン株式会社(略称:EMCジャパン、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大塚 俊彦、URL:http://japan.emc.com/ )は本日、大容量ストレージのスケールアウトNAS「Dell EMC Isilon(アイシロン)」の最新版を発表しました。
今日、企業は急増するデータ量に対応するだけでなく、迅速にビジネスの成果をもたらすために欠かせないアプリケーション要件をサポートする必要性に直面しています。これらの課題に対して、Dell EMCは、画期的なアーキテクチャを基盤にした「Isilon」スケールアウトNASシステムの最新モデルを提供します。
最新版の「Isilon」は、メディア&エンターテインメント、ライフ サイエンス、ファイナンシャル サービスなど、幅広い業界を通じて高い要件が求められるファイル アプリケーションをサポートできるように設計されたオールフラッシュ、ハイブリッド、アーカイブのコンフィギュレーションを提供します。
最大の特長である新しいハードウェア アーキテクチャは、「Isilon」プラットフォームに新たなレベルのパフォーマンスとスケーラビリティをもたらします。現行モデルの「Isilon」プラットフォームと比較して最大6倍のIOPS、11倍のスループット、2倍の容量を提供します。これは、最も近い競合製品と比較した場合、9倍のIOPS、18倍のスループット、21倍の容量となります*1。
また、最新版の「Isilon」では、新しいモジュール式の設計によって、ユーザーはニーズの拡大に合わせてパフォーマンスや容量を個別にアップグレードしていくことができます。さらに、超高密度化によって、データセンターの効率が最大75%向上するため、データセンターの電力、冷却、スペースなどの要件に関連する運用コストも大幅に削減することができます*2。
他の「Isilon」プラットフォームと同様に、最新版でも「Isilon OneFS」オペレーティング システムを基盤にしているため、卓越したストレージ効率、堅牢なデータ保護、強力なデータ管理機能を提供します。最新版の「Isilon」は、既存の「Isilon」クラスタへシームレスに統合でき、新たなクラスタとして実装することも可能です。
価格と提供について
■価格:個別見積もり
■提供開始時期:「Dell EMC Isilon」の最新版は、本日より提供を開始します。
■提供について:デル、EMCジャパンおよびEMCジャパンのビジネスパートナーから提供します。
*1 2017年4月、Dell EMC 社内分析 – 競合オールフラッシュNASアレイとの比較。
*2 2017年4月、デル社内テストに基づく – 「Isilon HD400」との比較。