「Dell PowerStore」の最新リリース:さらにスマートで高密度かつ安全に

「Dell PowerStore」の最新リリースでは、QLCテクノロジー、サイバー セキュリティー、統合ファイル操作のイノベーションが提供されます。主な機能には、大容量QLCドライブによるコスト削減、データ保護のための高度なレプリケーション オプション、最適な効率性とセキュリティーで増大するビジネス ニーズに対応するファイル システムの機能拡張などがあります。

ブログ原稿:https://www.dell.com/en-us/blog/powerstore-s-latest-release-smarter-denser-and-more-secure/
執筆者 Brian Henderson | 2026年1月13日

今日の企業は、前例のない不確実性に直面しながら、従来からの課題に取り組んでいます。急増するデータ量や深刻化するサイバー脅威に対応しつつ、ゼロ ダウンタイムを維持し、限られたリソースでより多くを実現するという絶え間ないプレッシャーにさらされています。

「PowerStore」は、データを戦略的な優位性に変える未来志向のプラットフォームを提供します。本日、「PowerStore」がIT課題に正面から取り組むための新たな方法を発表します。ストレージ密度、サイバー セキュリティー、運用のシンプルさにおける革新により、予測不能な世界で主導権を握るためのツールをご利用いただけます。「PowerStore」をプライベートクラウドの理想的な基盤にする、最新リリースの価値の高い機能について見ていきましょう。

高密度QLCメディアで節約を最大化
初期のQLC製品は、性能、コスト、信頼性の間でトレードオフを受け入れざるを得ませんでした。しかし、「PowerStore」のQLCモデルが市場に登場したとき、先進的なソフトウェア アーキテクチャーによって、コスト効率に優れたQLCをエンタープライズクラスの主力製品へと変貌させ、業界の常識を打ち破りました。お客様は、TLCモデルと同じ超高速NVMeパフォーマンス、サブミリ秒のレイテンシー、高度な常時稼働データ削減を実現し、総所有コスト(TCO)を最大15%削減できます(*1)。

30TB QLCドライブの導入により、設置面積を縮小し、さらなるコスト削減が可能になりました。企業は、わずか2Uのラック スペースに最大2PBeのデータ(*2)を保存できるようになり、ラック ユニットあたりの容量が2倍になり、電力効率が最大23%(*3)向上します。エネルギー コストの上昇、ストレージ要件の増加、予算の縮小に直面している組織にとって、「PowerStore」のQモデルは、先行コストを削減し、パフォーマンスや信頼性を犠牲にすることなく長期的に電力とスペースを大幅に節約することで、これらの課題に直接対処してくれるものです。

予期しない事態からビジネスを保護
サイバー犯罪者や想定外のアウテージは、絶えず潜在的な脅威となっており、データ保護は不可欠です。「PowerStore」の常時稼働のサイバー セキュリティーにより、一連の新機能を使用して堅牢な防御戦略を簡単に作成し、何が起きてもデータの安全性とアクセス性を確保できます。この無償ソフトウェア リリースに含まれる主な追加機能は次のとおりです。

ブロック ワークロード向けのファイバ チャネル(FC)を介した同期レプリケーションにより、データ ロスを排除し、重要なデータのリカバリー時間を最小限に抑えます。
ファイル システム向けのFCを介した非同期レプリケーションにより、5分間のきめ細かなRPOでディザスター リカバリーを簡素化します。
ファイル向けの自動フェールオーバーを使用したMetro同期レプリケーションにより、ミッションクリティカルな運用のためのゼロRPO/RTOを確保します。
• 重要なストレージ変更を承認するため、認証済みの第2管理者による承認を必須とするマルチパーティー認証を導入します。

ミッション クリティカルなデータを侵害から保護する場合でも、計画外のイベントから保護する場合でも、「PowerStore」の組み込み機能、「Dell PowerProtect」の統合、強力なエコシステム パートナーシップ、高度なAIを活用した異常検出により、お客様のビジネス運用モデルに完全に適合する柔軟で堅牢なサイバー レジリエンス戦略を設計できます。

ファイル操作の合理化
「PowerStore」の統合アーキテクチャーは、多様なワークロードを次世代の統合アーキテクチャーで統合することで、卓越した柔軟性と効率性をもたらします。ファイル環境の管理がさらに簡単になりました。
まず、次のような高度なNFSv4.2のサポートを追加します。

• データの移動または複製時のネットワーク トラフィックを削減するサーバー側コピー
• 仮想マシンとデータベースの容量を最適化するためのスパース ファイル
• 多様な環境間で安全にファイルを共有できるラベル付きNFS

さらに、新しいファイル「Top Talkers」機能が、ファイル リソースの消費に関する詳細なインサイトを提供します。管理者は、容量使用量が最も多いリソースを簡単に特定し、IOPSや帯域幅などのパフォーマンス メトリックを監視し、QoSポリシーを適用してボトルネックに対処できます。これらの機能拡張により、パフォーマンスを最適化し、エンドユーザーに高品質のサービスをお届けすることがこれまで以上に簡単になります。

大胆な未来のためのデータ プラットフォーム
「PowerStore」は単なるストレージではなく、次の大きなアイデアを実現するための基盤です。昨年、「Dell Private Cloud」はプライベートクラウドの導入をさらに迅速かつ容易で柔軟なものにしました。そして今回のリリースは、見逃せない画期的なイノベーションに満ちた、刺激的な一年の始まりに過ぎません。 現代の課題に取り組み、将来の機会を確実に捉えるために設計されています。今こそアップグレードし、常に一歩先を行く絶好のタイミングです。

*1 . コスト削減額は、同等容量の3200Tモデルとの社内比較に基づく概算値です。見積もりのみを目的とした参考値であり、実際の削減額は構成によって異なる場合があります。
*2. 5:1のデータ削減率を想定。実際の結果は異なる場合があります。
*3. 30TB QLCドライブを搭載したフル構成の3200Qアプライアンスと、5:1のDRRを想定して15TB QLCドライブを搭載したアプライアンスの比較に基づきます。実際の結果は異なる場合があります。