システム管理アプライアンス「Dell™ KACE™ K1000」が
Windows 8からUbuntuまで最新OSに対応
~エンドポイントセキュリティとコンプライアンス強化を支援~
デル株式会社は、Windows8からUbuntuまであらゆる最新OSに対応した「Dell™ KACE™ K1000」の新バージョンを本日から発売します。Windows8、Windows Server 2012、SUSE Linux Enterprise、Ubuntu Linux、Mac OS X Mountain Lionなどの最新オペレーティングシステムに対応し、さらに包括的な運用管理が可能となります。新しいマシンインベントリAPI機能とレポーティング機能の拡張により、オーディットトレイル(監査証跡)ならびに可視化機能が強化され、一層のセキュリティとコンプライアンス向上に貢献します。
KACE™ K1000はオールインワンで使いやすく、低コストのアプライアンス製品で、デバイスのインベントリと検出、ソフトウェア配布、構成管理、パッチ適用、セキュリティの脆弱性テストとその修復、資産管理、サービスデスク、レポート機能など、組織の規模を問わずシステム管理に必要な機能をすべて提供します。
「現在、企業は、エンドポイントのセキュリティ、コンプライアンス準拠、サーバー管理、BYOD (Bring
Your Own Device:私物端末の業務利用)など、さまざまなIT課題に直面しています。リソースの限られたITチームが、社内からの要望に迅速に対応するには限界があります。Dell™ KACE™ K1000システム管理アプライアンスは、コスト効率に優れ、短時間で使いこなせるコンピュータ管理ソリューションで、エンドポイントセキュリティを強化するとともに、速やかな規制準拠を実現します」と、Dell™ KACE™ 製品担当副社長Lubos Parobekは述べています。
Dell™ KACE™ アプライアンスは、あらゆる規模の組織において優れたセキュリティ強化と規制準拠を実現します。より広範囲になったOSサポートに加え、次のような新たな特長や機能が追加されています。
最新OSへの対応
Windows 8、Mac OS X
Mountain Lion、Red Hat 6、UbuntuおよびSUSE Linux Enterprise Server 11
SP2、Windows Server
2012、既存のレガシーWindows、Mac OS Xバージョン、SUSE Linux Enterprises、Red Hat Enterprise Linuxなど、幅広いOSに対応しています。ITチームは、複数のオペレーティングシステムを安全性および拡張性の高い方法でサポートすることができます。
マシンインベントリAPI
新しいマシンインベントリAPIにより、ITチームはすべてのIT資産の表示、追跡、レポート生成および管理をひとつのWebベースコンソールで実行できるようになります。KACEエージェントを実装できないシステムでも、このAPIがあればエンドポイントでインベントリ情報を記述し、生成されたXMLファイルを保護、認証および認可されたHTTP接続でアップロードして、K1000に送信できます。
自動化されたエージェント更新
セキュリティコンプライアンスを実装し維持するには、常にエージェントを最新に保つことが第一歩となります。クリックひとつでエージェントを自動更新できるので、ITチームはエージェントを容易にダウンロードし、信頼性および拡張性に優れた方法でエンドポイントに配布できます。
オンデマンドのパッチ最適化
必要な時に必要なパッチをダウンロードできるため、ITチームはストレージボトルネックの制約を受けることなく、複数の言語やOSバージョンが混在する複雑な異種環境をサポートできます。これによりパッチ適用プロセスが最適化され、幅広いOS環境での効率性と拡張性が向上します。
マルチオブジェクトのレポート生成ウィザード
マルチオブジェクトのレポート生成は、ITインフラストラクチャの状態をより深く理解するうえで役立ちます。IT管理者は複数の評価基準でレポートを生成でき、パッチ適用スケジュール、ソフトウェアバージョン、ハードウェアなど多様な要素における相関関係を把握できます。
Dell™ KACE™ K1000最新バージョン
出荷開始日: 2012年11月14日 ~
最小構成価格:1,082,550円 ~ (送料、消費税込み)
*価格にはライセンス、メンテナンス・サポート、トレーニングが含まれます。
※製品の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.kace.com/jp/products/systems-management-appliance/
記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。