• お客様の事例

    カゴヤ・ジャパン株式会社

    • 京都老舗のレンタルサーバー事業者がPowerEdgeを採用し、安定性と運用効率を向上

    • ビジネス課題

      自社データセンターでホスティングやクラウドサービスを提供しているカゴヤ・ジャパン株式会社では、より高性能かつ低コストで、運用しやすく、故障時に復旧しやすいサーバーを常に求めている。

    • 導入効果

      • モデルによっては30%のコスト削減ができるコストパフォーマンスの高さ
      • 通常は2人で行う必要があるラッキングが1人でも可能
      • 故障率が低く、安定性が高いため、継続したサービス提供が可能
      • 後継機のリリース前に評価機を提供してくれるので事前検証しやすい
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        「故障率も他社のサーバーより低いというイメージを持っており、サービスタグをサポートに連絡すればすべて把握してくれているので問い合わせもしやすく、運用管理しやすいと思っています」

        カゴヤ・ジャパン株式会社
        DCグループ マネージャー代行
        伏見 直氏

    • 伏見直氏(左)、大森友裕氏(右)

    • 自社データセンターで豊富なメニューを提供

      京都市に本社を構えるカゴヤ・ジャパン株式会社は1926年に創業、ガス設備の事業を経て、1998年にはインターネットサービスプロバイダサービスを開始し、レンタルサーバー事業を開始した。2006年には大阪市内/京都市内から電車で45分の立地に自社データセンターを竣工して、本格的にデータセンター運用、ホスティング、クラウドサービスの事業を展開。クラウドファーストの流れが出てきた最近では、法人の利用者も増え、オンプレミスからクラウドへの移行先としても選ばれている。

      豊富なサービスメニューがあることがカゴヤ・ジャパンの特長となっており、VMwareベースの専用サーバーを安価に利用できるクラウドサービス「FLEX」や、共用/マネージド/WordPress専用などの多彩なレンタルサーバーなど、用途に合わせて利用することができる。法人の顧客が増える中、desknet'sなどの業務パッケージベンダーとの協業も積極的に行い、移行にあたっての技術的な解決策の提案やコスト最適化について専任のエンジニアのサポートを受けられることや、自社データセンターならではの回線やルーターの持ち込みが可能な点もカゴヤ・ジャパンが選ばれる理由の1つとなっている。

      HCIにも力を入れており、デル・テクノロジーズと協業でKAGOYA FLEX HCIサービスを提供しているほか、ネットワークが従量課金ではなく月額固定で、ネットワーク込みで4コアのサーバーを1万円以下で利用できるコストメリットの高いベアメタルサーバーサービスも評判が高い。

    • 安定性や運用効率のよさからPowerEdgeを採用

      データセンターも環境のことを考える必要がある時代の中で、カゴヤ・ジャパンの自社データセンターでは冬期の冷涼な外気を冷水製造に直接利用するフリークーリングや、冷水蓄熱タンクを採用し、安定した冷却効果と省エネルギーを実現している。また、2015年には「東京都中小規模事業所のクラウド利用による省エネ支援事業」対象の環境に優しいデータセンターに認定されるなど、以前から環境への取り組みを進めてきている。

      一方で、サービスを支えるインフラとなるサーバーに関して、カゴヤ・ジャパン株式会社DCグループマネージャー代行 伏見直氏は、「24時間365日稼働・運用する必要があるサーバーは、パフォーマンスはもちろん、故障パーツの交換のしやすさやラッキングのしやすさなどの保守のしやすさが重要となってきます。保守のしやすさは、故障時の復旧の速さやお客様への提供スピードに関わる問題ですので、サーバー選定の重要なポイントですね」と説明する。

      カゴヤ・ジャパンでは、複数メーカーのサーバーを利用しているが、10年以上前からデル・テクノロジーズのDell EMC PowerEdgeも数多く採用している。カゴヤ・ジャパン株式会社DCグループ運用チームリーダー 大森友裕氏は、デル・テクノロジーズおよびPowerEdgeに対して、次のように評価する。「デル・テクノロジーズは、技術的な問題やさまざまな課題に他社よりも迅速に対応いただいているというイメージがあります。また、後継機のリリース前に評価機を提供してくれて、運用も含めた事前検証ができるのも助かります」。

      さらに伏見氏は、PowerEdgeを使い続けている理由を次のように明かしてくれた。「初めてサーバー選定の担当者になったときに、我々のサービスメニューに合わせて最適なモデルをデル・テクノロジーズが提案してくれたのが印象的でした。コストパフォーマンスも高く、今回の機種入れ替えでも、2ソケットサーバーのDell EMC PowerEdge R440の導入により3割ほどのコスト削減につながった。故障率も他社のサーバーより低いというイメージを持っており、各サーバーに番号が割り振られているサービスタグをサポートに連絡すれば構成を含めてすべてを把握してくれているので問い合わせもしやすく、運用管理しやすいと思っています」。

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        「デル・テクノロジーズは、技術的な問題やさまざまな課題に他社よりも迅速に対応いただいているというイメージがあります。また、後継機のリリース前に評価機を提供してくれて、運用も含めた事前検証ができるのも助かります」

        カゴヤ・ジャパン株式会社
        DCグループ 運用チーム リーダー
        大森 友裕氏

    • 細かな配慮が施されていることがPowerEdgeの魅力

      カゴヤ・ジャパンでは、ベアメタルサーバーサービスの中でも最も人気の高いQuad R4のサーバーの約半数を1ソケットのPowerEdge R240に入れ替えている。これまでは、1つのメーカーで調達していたが、半導体不足による供給不安が高まる中、安定した供給を確保してサービスを継続させるために2社から調達したほうがよいと判断したためだ。これまで、ベアメタルサーバーサービスは、サーバー単体に加えてRAIDカードを別途調達して設定する必要があったが、同等の価格でRAIDカードが内蔵されているモデルのPowerEdge R240を選択することで、価格面や運用面でメリットがあることもPowerEdgeが採用された理由の1つだ。取り付け・設定に約15分かかるRAIDカードが内蔵されていることは、多くのサーバーを運用しなければならないカゴヤ・ジャパンにとっては非常に大きなメリットとなる。

      また、伏見氏は、ラッキングのしやすさなど細かな部分に配慮が行き届いているところがPowerEdgeの良いところだと評する。通常、ラックに1ソケットサーバーを載せるときには2人がかりで作業を行う必要があるが、PowerEdgeはスムーズにレールに載せることができるので1人でも作業ができるのだという。また、レールの背面にケーブルをまとめられる構造になっていることも、管理・運用しやすさにつながり、最終的には安価で質が高く、安定性の高いサービス提供につながっていくことになっていく。

    • 協業なども行ってサービス拡充を進めていく

      カゴヤ・ジャパンの今後のサービス展開について伏見氏は、「他社とのコラボサービスを拡充させて、スケーラブルなサービス展開が必要となってくると思います。クラウドネイティブなサービスが増える中、それらにマッチしたインフラ環境やサービスを提供していくようにしていきたいですね。大学や企業の学術研究にも使えるスパコンのクラウドサービスも提供を開始しており、今後もハイパフォーマンスなサーバーを提供することにも注力していきます。デル・テクノロジーズとは、HCIの協業だけでなく、今後の新たな技術にも対応したさまざまな協業を行ってビジネスの幅を広げていきたいと考えています」と話す。

      カゴヤ・ジャパンは、今後も環境に配慮された自社データセンターをベースにインフラを拡充させ、時代やビジネスの変化に合わせたクラウドサービスやホスティングサービスを幅広く提供していく。

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    • お客様名 : カゴヤ・ジャパン株式会社

      業種 : 情報通信

      場所 : 日本/京都