アミット ヨランをRSAのプレジデントに任命 アート コビエロは会長を継続

マサチューセッツ州ベッドフォード発 - October 28, 2014 -

EMCコーポレーション（本社：マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 CEO（最高経営責任者）：ジョー・トゥッチ、NYSE略号：EMC、以下EMC）のセキュリティ事業本部であるRSAは、本日、本日付でアミット ヨラン（Amit Yoran）がシニア バイス プレジデントからプレジデント (RSAビジネスの総責任者)に昇格したことを発表しました。ヨランはこれまでRSA製品の責任者としてRSAのビジョンであるIntelligence Driven Security (インテリジェンス主導型セキュリティ)戦略を推し進め、お客様が直面しているセキュリティの課題に対応できる製品ポートフォリオを整備してきました。今後は、製品およびマーケティング、営業、サービスの各分野において顧客満足度の向上に向けた総合的な責任を持ちます。現会長のアート コビエロは引き続き、ヨランと共にRSAの戦略策定に関わります。

ヨランはサイバーセキュリティ業界で20年以上の経験を有しています。業界の変遷において、その時々のサイバーセキュリティの在り方を理解し、先進的な攻撃からお客様を守るための深い見識を持つ業界のエキスパートです。RSAの以前はNetWitness（2011年にRSAが買収）でCEOを務めていました。それ以前は、Riptech（2002年にSymantecが買収）でCEOを務め、買収後はSymantecのワールドワイドマネージドセキュリティサービス担当のバイス プレジデントを務めました。ヨランは、US Computer Emergency Response Team (US-CERT) の創設ディレクターおよび米国国防総省CERTプログラムの創設メンバーでした。

EMCのエグゼクティブ バイス プレジデント兼RSAの会長であるアート コビエロは、次のように述べています。「アミット ヨランに新しい役割を任せられることを、とてもうれしく思います。彼は情熱と深い専門知識を持っており、柔軟な組織を運営してきた経験があります。ますます複雑化する脅威にお客様が効果的に打ち勝つには、インテリジェンス主導型セキュリティ戦略に基づいたプラットフォームやサービスが役に立ちます。ヨランは、そのための製品開発やサービスの向上を推進していきます」。

アミット ヨランは次のように述べています。「セキュリティ市場は、劇的な技術革新と急速に進化する脅威に直面しており、根本的な変革が求められています。RSAはこの変革をリードできる唯一のベンダーです。RSAはビジョン、製品とサービス、インテリジェンス主導型セキュリティ戦略に基づいて提案する才覚ある社員をもってお客様と理解し合い、協調して取り組み、導入をお手伝いします。私はRSAの全てのリソースを活用してお客様の課題を解決していくこれからに、大きな期待を膨らませています」。

当資料は、2014年10月28日に米国で発表されたニュース リリースの抄訳です。
米国リリース原文： http://www.dellemc.com/en-us/corporate/newsroom/announcements/2014/10/20141028-03.htm