• リサイクルされた素材

    廃棄という概念を捨てる

    • 素材を回収し、再び実用化することは、循環型経済の重要な考え方です。素材を再利用するには、同じ目的で再利用する「クローズドループ」の方法をとることも、元の形とは異なる目的で再利用する「オープンループ」の方法をとることもできます。循環型経済へ移行する過程では、両方のアプローチを採用する必要があります。


    • 古い製品に新しい命を与える

      リサイクル、返品、リース契約の終了などの理由で電子機器がDellに戻ってくる場合、私たちは、まずそのテクノロジーがまだ使用可能で、再販売または寄付できるかどうかを確認します。そのテクノロジーが使用不可能な場合は、使用可能なパーツを再利用し、他のユニットの修理および再製造に充てることがあります。最終的に残ったものは、パートナーが責任を持ってリサイクルします。

      この車はどのように動くのでしょうか。

      ある素材を自社でのクローズドループ処理で使用できない場合、その素材を有効利用できる企業を判断します。多くの場合、プラスチック、ガラス、金属などの素材は一次産品市場へ売り戻され、そこで他のメーカーが購入します。

      たとえば、2008年以降、私たちは一次産品市場でリサイクル材のプラスチックを調達し、さまざまなシステムで使用してきました。2014年には、電子廃棄物から回収されたプラスチックを取り入れ、「クローズドループ」の方法で再びリサイクルし、新しいPCのパーツとして使用する取り組みを開始しました。

    • 循環利用プラスチックを使用する方法

      デル・テクノロジーズは、毎年数百万ポンドものクローズドループ プラスチックをリサイクルし、PCとモニターの新しいパーツを製造しています。素材を分解した後、プラスチックはシュレッダー処理され、溶解して未使用プラスチックと混ぜ合わせられます。デル・テクノロジーズが使用する樹脂のうち、クローズドループ リサイクル材の使用率は、平均で30~35%です。社内の推定では、プラスチックがお客様の手から離れた後、6か月ほどでリサイクル処理が終了し、新しいPCとして手元に戻ることが分かっています。何が一番良いかと言うと、デル・テクノロジーズは費用を節約すると同時に環境を保護しているという点です。これは、循環型設計がどうあるべきかを示す最適な例です。


    • その他のクローズドループ イニシアティブ

      希土類磁石のクローズドループ リサイクル

      クローズドループ再生プラスチック サプライ チェーンを作成する取り組みの過程で、私たちは他のクローズドループの機会を試験的に実践することができました。たとえば、ハード ドライブのメーカーであるSeagate社のほか、リサイクル プログラムのパートナーであるTeleplan社と協働して、回収済みの希土類磁石を数千もの新しいハード ドライブに再利用するパイロット プロジェクトを実施しました。

      さまざまな回収方法を初期段階で検討した結果、磁石を分別し、細かく粉状にしてから新しい磁石に成形し直すことが、最も高い拡張性を確保する方法であるという結論に至りました。また、プロジェクトに「オープンソース」の理念を取り入れたアプローチを採用し、リサイクルされた磁石で製造されているドライブを、競合製品でも使用できるようにしました。しかし、このプロジェクトの目的は、私たちだけがメリットを得ることではなく、全体としての磁石の回収率を高めることにあります。

      希土類プロジェクトは今後もパイロット プログラムとして継続され、私たちはDell独自のオペレーションの範囲内で回収を拡大する方法を模索していきますが、他の機会を検討するなかでも、このプロジェクトで得た貴重な収穫を活用することができます。


    • バイオ資源

      製品の梱包に利用するバイオ ベースのテクノロジーを開発して環境負荷のさらなる削減を目指しています。

    • 廃棄物を資源に

      デル・テクノロジーズがどのように廃棄物を最新製品の素材に変えるのかをご覧ください。