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選択ガイド:Absolute

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Absoluteは、エンドポイント セキュリティと耐障害性を実現する業界標準です。Dell製デバイスのファームウェアに埋め込まれたデジタル テザーを通じて、デバイスの正常性指標を監視し、重要なセキュリティ コントロールを自動化することで、エンドポイントに関する持続的な見通しを確保できます。これにより、現在のさまざまなサイバー脅威に対する組織の耐障害性を強化できます。

Absoluteは、工場でデバイスのファームウェアに組み込まれますが、AbsoluteのMonitoring Centerにアクセスして登録を完了するオペレーティング システム エージェントを導入することによって有効化されます。このアクティベーション プロセスは、Dellのカスタム ファクトリー インテグレーション(CFI)を使用して工場で行うことができます。登録が完了すると、Absoluteのクラウド ベースのコンソールでお使いのデバイスを管理および保護できるようになります。

メモ:このバンドル製品には、Absolute製品のサブスクリプションが含まれています(以下の「概要」セクションに記載)。また、DellのCFIを使用して工場で製品を有効化するための追加サービスも用意されています。出荷後にデバイスのAbsoluteをご自分で有効にする場合は、「ソフトウェア」セクションの「Dellエンドポイント セキュリティの追加サービス」に記載されているサービスをご確認ください。

AbsoluteにはDellからの工場出荷時のインストールに選べる3つのバージョンがあります

Absolute Control:

  • 企業ネットワークに接続されているかどうかを問わず、すべてのデバイスを統合します。
  • 数百ものハードウェア、ソフトウェア、使用状況、セキュリティ データ ポイントを表示します。
  • 地理的な位置情報を用いてデバイスの所在を監視します。
  • 重要なアプリケーションの正常性を監視します。
  • ジオフェンスを作成して、危険なデバイスについて注意を喚起します。
  • オンデマンドまたはオフライン タイマーによりリモート デバイスをフリーズします。
  • 完全にまたは選択的にデータを削除します。

Absolute Resilience:

Absolute Controlの全機能に加えて

  • 重要なアプリケーションの自己修復機能を提供します。
  • デバイスに保存されている機密データをリモートでスキャンします。
  • カスタムまたは事前定義されたPowershellスクリプトおよびBashスクリプトを実行します。
  • 盗難に遭ったデバイスの調査と回収

Absolute独自の優れた機能

デバイスの可視性の向上:

会社のネットワークに接続されているかどうかにかかわらず、常にデバイスを把握できます。Dell製デバイスのファームウェアに組み込まれているAbsolute Persistenceを通じて、オペレーティング システムの再イメージング時、またはハード ドライブのスワッピング時でも、お客様の組織全体の可視性を高め、改ざん防止機能を備えた接続で安全性を保証します。地理空間情報技術を活用してデバイスの所在を追跡し、デバイスが定められた境界の外に出ると警告を発します。

レポーティングと分析:

デバイスのハードウェア、ソフトウェア、使用状況、セキュリティの要所、機密データ、およびアプリケーションの正常性に関する多面的なエンドポイントのテレメトリーを表示します。IPアドレス、ハード ドライブのシリアル番号、オペレーティング システムの構築、インストールされているアプリケーション、地理的な位置情報など、データ ポイントの変化について警告を受けることによって、非適合イベントの前兆を特定します。

エンドポイントにおける耐障害性の自動化:

VPN、ウイルス対策、暗号化、データ ロス防止などのセキュリティ アプリケーションがすべてのデバイスで正常に動作し、アクティブになっていることを確認します。紛失または盗難に遭ったデバイスをフリーズさせて、動作不能にし、潜在的な窃盗犯から保護します。エンドポイントに存在している機密データを特定し、データ漏洩に関連するリスクを軽減するために、完全または選択的なデータ削除を実行します。共通のITおよびセキュリティ アクションに関連するデバイス間で、PowerShellスクリプトおよびBashスクリプトを自動で実行します。GDPR、HIPAA、NISTなどの規制フレームワークに準拠していることを確認します。

Absoluteを導入すると、お客様のビジネスに合わせたポリシーと行動計画を策定できます。Absoluteでは、セキュリティの初期設定、業界独自のコンプライアンスのノウハウ、疑わしいデバイスやセキュリティ インシデントの専門的な調査など、専門家による広範なサービスを必要に応じてご利用いただけます。

FAQ

Absolute OSエージェントは、次のオペレーティング システムでサポートされています。

  • Windows 10(32&64ビット)
  • Windows 8.1(32&64ビット)
  • Windows 7(32&64ビット)
  • Mac OS X 10.9~10.14
  • Android 4.4.2~9.0

デバイスやそこに格納されているデータを紛失した場合に備えて保護するには暗号化が欠かせませんが、より多くの情報と機能が必要になる場合があります。これには、データの削除、デバイスの復旧、被害を受けたシステムでのリモート調査の実行などが含まれます。また、処罰や罰金を軽減するために、暗号化のステータスを含め、コンプライアンスを証明しなければならない場合もあります。

さらに、暗号化は一般に業界全体で十分に実施されているとは言えません。Absoluteは、組織全体でアプリケーションの正常性を監視できるようにし、コンプライアンスに適合しない事例が発生したときに重要なコンポーネントを自己修復できる機能により、(ウイルス対策やVPNなどの他のセキュリティ ツールの中で特に)暗号化を強化します。

Absoluteは、デバイス制御や耐障害性に特化したニーズに対応するよう設計されています。例えば、OSの再イメージングやハード ドライブのワイプに対処する機能や、インターネット接続を介して任意のデバイスにアクセスし、リモート セキュリティ対策を実行する機能などを備えています。Absoluteには脅威の防御、検出、および応答または暗号化は含まれません。しかし、これらのツールの正常性を可視化し、クラウド ベースのコンソールを通じて正常でないエージェントを自己修復する機能を提供しています。

Absoluteを使用すると、企業ネットワークに接続されているかどうかを問わず、すべてのデバイスで可視性が確保されます。Dell製デバイスのファームウェアに埋め込まれたデジタル テザーを使用して、OSの再イメージング時やハード ドライブのスワッピング時でも、直接的な双方向接続を維持します。また、ハードウェア情報、デバイスに導入されたソフトウェア、デバイス上に存在する機密データ、さらには暗号化やウイルス対策などのセキュリティ上欠かせない機能に関する、さまざまなデバイス メトリクスも提供しています。

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