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Dell Networking OS 9

Dell Networking OS 9
Dell Networking OS 9は、世界最大規模の要求の厳しいIT環境でも優れたパフォーマンスを発揮するよう設計されています。厳しい要件を満たすため、テストを実施し強化されたOS 9は、高い信頼性、拡張性、および保守性を備えています。OS 9は、Dell Networkingデータセンタースイッチ製品の全ポートフォリオで使用可能です。お客様を複雑な操作から解放し、コスト効率に優れた、エンドツーエンドのネットワークを提供します。
Dell OS 9: 共通のオペレーティングシステムの力 Dell OS 9: 共通のオペレーティングシステムの力
Dell Networking OS 9は、一貫性のある機能、安定したコードベース、および共通の管理インターフェイスを備えており、Dell Networkingデータセンターソリューションで中心的な役割を果たします。OS 9を使用すると、ネットワークのすべての階層で信頼性と拡張性が向上し、運用が容易になるうえ、総所有コストを削減できます。

多彩な機能に対応
レイヤ2およびレイヤ3サービスに加え、管理機能やセキュリティ機能などを備える、拡張の容易なモジュラー型OSが、さまざまな面で進化を加速させます。

OS 9は、分散型のマルチプロセッサーアーキテクチャを採用することで、拡張性に優れたプロトコルと信頼性をDell Networkingの各製品ラインで実現しています。Dell Networking EシリーズとZシリーズのルートプロセッサーモジュール(RPM)は、レイヤ2、レイヤ3、および管理機能向けにコントロールプレーンのCPUを別個に配置した設計で、ラインカードCPU上で分散処理を行います。Dell Networking CシリーズのRPMとSシリーズのスイッチおよびルーターは、コントロールプレーンのCPUを1つ使用し、CシリーズのラインカードとSシリーズのスタックメンバーで分散処理を行います。

NetBSDのカーネルでは、HALアーキテクチャによって、安定性に優れたオペレーティングシステムと効率的なリソース管理が実現します。また、ハイレベルな並列処理、メモリ割り当て、およびプロセスのスケジューリングが可能になります。その他のアプリケーションはすべて、モジュラー型の独立したプロセスとして、それぞれ別個の保護されたメモリ領域で実行されます。

柔軟性とサービス開始までの期間短縮
OS 9のモジュラー型アーキテクチャにより、サービスの改革が加速し、アプリケーション導入までの時間を短縮できます。さらに、OS 9を利用すれば、現在および今後の主な課題に合わせて簡単にアプリケーションの拡張や強化ができるので、運用効率の向上につながります。

異なるプラットフォーム間で運用と管理を一元化
常時稼働ネットワークの基盤にDell NetworkingデータセンターのプラットフォームとOS 9を導入すれば、一貫性を確保できます。Dell Networkingスイッチプラットフォーム全体で1つのコードベースを使用し、1つのパスで順次リリースを行います。これにより、Mシリーズ、Sシリーズ、Zシリーズのプラットフォームで、統一されたソリューション環境を構築できます。Dell Networking OS 9を使用すると、一貫性のある構成環境が整い、ソフトウェアの管理が容易になります。

安定性と信頼性に優れたOSソフトウェア
単一のコードベースおよび単一のリリース体系を持つOS 9によって、ソフトウェアの安定性が確保されるうえ、共通のコマンドラインインターフェイス(CLI)を利用できるようになります。これにより、さらに包括的な機能性テストと拡張性テストが行えるので、Dell Networkingのプラットフォーム間でのソフトウェアのメンテナンスを簡単に実行できます。

安定性と信頼性に優れたOSソフトウェア

使い慣れたCLI管理
規制に完全に準拠した、業界標準のCLIを使用すれば、導入初日から認定エンジニアの生産性が向上し、トレーニングへの投資を削減できます。このCLIは、Dell OS 9のアプリケーションとDell Networkingのスイッチを構成、監視、および管理するために最も利用されている手段です。CLIは次のような強力な機能を多く備えているため、日常での使用に便利です。
  • オンラインヘルプ
  • オートコンプリート
  • プレーンテキストまたはXMLのフロントエンド
  • UNIXに類似したツール(grepなど)
  • 非インタラクティブなスクリプトモード

拡張性に優れたプロトコル
信頼性に優れたスイッチングおよびルーティングプロトコルをサポートするOS 9は、要求の厳しい現在の環境に対応できるだけではなく、将来においてもハイパフォーマンスなネットワークの拡張をサポートします。
  • OS 9のコントロールプレーンは、基盤となるNetBSDのハイパフォーマンスなIPv4スタックおよびIPv6スタックから受け継いだ優れた完成度と安定性を備えています。
  • 高度なプロセス間通信のメカニズムを利用して、拡張性を備えた分散型のコントロールプレーンを実現しています。
  • スイッチングとルーティングのプロトコルは、大規模なグローバルネットワークへの導入を通じて、包括的なテストと強化が行われています。

合理的な管理
Dell Networking製品ライン全体で共通の管理機能と一貫性のあるユーザーインターフェイスを利用できるため、シンプルなネットワーク運用が実現します。
  • 複数のプラットフォーム間で同一のシステム構成、診断、トラブルシューティング、およびソフトウェアメンテナンスが適用されるので、製品トレーニングが容易になり、習得時間を短縮できます。
  • ネットワーク全体で共通のCLI、SNMP、およびXML管理モデルをサポートし、インフラストラクチャのライフサイクル管理にかかる負担を軽減します。
Dell OS9は、次に示す一連のIEEE 802.X仕様に準拠しています。*

IEEE準拠
802.1AB LLDP
802.1ad Q-in-Q
802.1ag 接続障害管理
802.1D ブリッジング、STP802.1p L2優先順位付け
802.1Q VLANタグ付け、ダブルVLANタグ付け、GVRP
802.1s MSTP
802.1w RSTP
802.1X ネットワークアクセス制御
802.3ab ギガビットイーサネット(1000BASE-T)
802.3ac VLANタグ付け用フレーム拡張
802.3ad リンクアグリゲーション(LACP)
802.3ae 10ギガビットイーサネット(10GBase-X)
802.3af Power over Ethernet
802.3ak 10ギガビットイーサネット(10GBase-CX4)
802.3ba 40ギガビットイーサネット(40GBase-X、オプティカルポート上)
802.3ba 100ギガビットイーサネット(100 GBase-LR4/-SR4、オプティカルポート上)
802.3i イーサネット(10Base-T)
802.3u ファストイーサネット(100Base-TX)
802.3x フロー制御
802.3z ギガビットイーサネット(1000BaseX)
ANSI/TIA-1057 LLDP-MED
Networking FRRP(ネットワーキング冗長リング)
ProtocolNetworking PVST+
Dell OS 9は、さまざまなインターネットとネットワーク管理プロトコルをサポートしています。代表的なものを以下に示します。*

一般的なインターネットプロトコル

768 UDP
793 TCP
854 Telnet
959 FTP
1321 MD5
1350 TFTP
1661 PPP
1989 PPPリンク品質監視
1990 PPPマルチリンクプロトコル
1994 PPP CHAP
2474 サービス差別化
2615 PPP over SONET/SDH
2698 2速度3色マーカー
3164 シスログ
4254 SSHv2
draft-ietf-bfd-base-03 BFD

一般的なIPv4プロトコル

791 IPv4
792 ICMP
826 ARP
1027 プロキシARP
1035 DNS(クライアント)
1042 イーサネット転送
1191 経路MTU探索
1305 NTPv3
1519 CIDR
1542 BOOTP(リレー)
1812 ルーター
1858 IPフラグメントフィルタリング
2131 DHCP(サーバおよびリレー)
2338 VRRP
3021 31ビットプレフィックス
3046 DHCPオプション82
3069 プライベートVLAN
3128 タイニーフラグメント攻撃からの防御
4087 IP-in-IPトンネリング

一般的なIPv6プロトコル

1981 経路MTU探索(部分的)
2460 IPv6
2461 近隣探索(部分的)
2462 ステートレスアドレス自動設定(部分的)
2463 ICMPv6
2464 イーサネット転送
2675 ジャンボグラム
3587 グローバルユニキャストアドレスフォーマット
4291 アドレス設定
4443 ICMPv
5798 IPv6用VRRPv3

IPv6ルーティングプロトコル

2080 RIPng
2545 IPv6用BGP-4拡張
5308 IPv6用IS-IS
5340 OSPFv3
4601 IPv4/IPv6用PIM-SM

RIP

1058 RIPv1
2453 RIPv2

OSPF

1587 NSSA
1745 OSPF/BGP相互作用
1765 OSPFデータベースオーバーフロー
2154 MD5
2328 OSPFv2
2370 Opaque LSA
2740 OSPFv3
3101 OSPF NSSA
3623 グレースフルリスタート
4222 優先順位付けおよび輻輳回避
OSPF Link-State Advertisement(LSA)スロットル

IS-IS

1142 IS-IS
1195 IPv4ルーティング
2763 動的ホスト名
2966 ドメイン全体のプレフィックス
3373 3方向ハンドシェイク
3567 MD5
3784 ワイドメトリック
5120 マルチトポロジ
5301 動的ホスト名交換
5302 動的ワイドプレフィックス
5303 3方向ハンドシェイク
5304 MD5
5305 ISISに対するTE拡張
5306 IS-ISのためのリスタートシグナリング
draft-ietf-isis-igp-p2p-over-lan-06ポイントツーポイント操作
draft-ietf-isis-ipv6-06 IPv6ルーティング
draft-kaplan-isis-ext-eth-02拡張フレームサイズ

BGP

1997 コミュニティ
2385 MD5
2439 ルートフラップダンピング
2545 IPv6のマルチプロトコル拡張
2796 ルートリフレクション
2842 機能
2858 マルチプロトコル拡張
2918 ルートリフレッシュ
3065 コンフェデレーション
4271 BGP-4
4360 拡張コミュニティ
4893 4バイトAS番号
4724 BGPグレースフルリスタート
4760 マルチプロトコル拡張
5396 4バイトAS番号表記
5492 能力通知
draft-ietf-idr-bgp4-20 BGPv4
draft-ietf-idr-restart-06グレースフルリスタート
draft-michaelson-4byte-as-representation-05
4バイトAS番号表記(部分的)

マルチキャスト

1112 IGMPv1
2236 IGMPv2
2710 MLDv1
3376 IGMPv3
3569 IPv4/IPv6用SSM
3618 MSDP
3810 MLDv2
3973 PIM-DM
4541 IGMPv1/v2/v3、MLDv1スヌーピング、MLDv2スヌーピング
draft-ietf-pim-sm-v2-new-05 IPv4/IPv6用PIM-SM

ネットワーク管理

1155 SMIv1
1156 インターネットMIB
1157 SNMPv1
1212 簡潔なMIB定義
1215 SNMPトラップ
1493 ブリッジMIB
1657 BGP-4
1724 RIPv2 MIB
1850 OSPFv2 MIB
1901 コミュニティベースのSNMPv2
1905 SNMPv2
1907 SNMP MIB
2011 IP MIB
2012 TCP MIB
2013 UDP MIB
2024 DLSw MIB
2096 IP転送テーブルMIB
2233 インターフェイスMIB
2558 SONET/SDH MIB
2570 SNMPv3
2571 管理フレームワーク
2572 メッセージの処理とディスパッチ
2574 SNMPv3 USM
2575 SNMPv3 VACM
2576 SNMPv1/v2/v3の共存
2578 SMIv2
2579 SMIv2のテキスト表記法
2580 SMIv2の適合証明
2618 RADIUS認証MIB
2665 イーサネットライクインターフェイスMIB
2674 拡張ブリッジMIB
2787 VRRP MIB
2819 RMON MIB(グループ1、2、3、9)
2863 インターフェイスMIB
2865 RADIUS
2933 IGMP MIB
3273 RMON大容量MIB
3416 SNMPv2
3418 SNMP MIB
3434 RMON大容量アラームMIB
3580 802.1X(RADIUS)
3815 LDP MIB
4292 IPv6転送テーブルMIB
4293 IPv6 MIB
5060 PIM MIB
ANSI/TIA-1057 LLDP-MED MIB
draft-grant-tacacs-02 TACACS+
draft-ietf-idr-bgp4-mib-06 BGP MIBv1
draft-ietf-isis-wg-mib-16 IS-IS MIB
IEEE 802.1AB LLDP MIB
IEEE 802.1AB LLDP DOT1 MIB
IEEE 802.1AB LLDP DOT3 MIB
IPv4マルチキャストMIB
ISIS MIB
ruzin-mstp-mib-02 MSTP MIB(トラップ)
sFlow.org sFlowv5
sFlow.org sFlowv5 MIB(バージョン1.3)

MIB

Networking-BGP4-V2-MIB
Networking-CHASSIS-MIB
Networking-COPY-CONFIG-MIB
Networking-CS-CHASSIS-MIB
Networking-FIB-MIB
Networking-FORWARDINGPLANE-STATS-MIB
Networking-IF-EXTENSION-MIB
Networking-LINKAGG-MIB
Networking-MON-MIB
Networking-PRODUCTS-MIB
Networking-SMI
Networking-SS-CHASSIS-MIB
Networking-SYSTEM-COMPONENT-MIB
Networking-TC-MIB
Networking-TRAP-ALARM-MIB
管理とセキュリティ
OpenFlow 1.0
業界標準のCLI
インターフェイスアクセス制御
IPSec
レイヤ2/3 ACL
NTPv3
ポートミラーリング
ポートモニタリング
RADIUS/TACACS+認証
REST API
RMON(グループ1、2、3、9)
セキュアコピー(scp)
sFlowトラフィックアカウンティング
SNMPv1/v2/v3
XML設定およびコマンド出力

自動化

ベアメタルプロビジョニング3.0
iSCSI自動設定
SmartScripts
SwitchLink
仮想サーバネットワーキング機能

サービス品質およびレートポリシング

加重フェアキューイング(WFQ)
仮想化
ACLベースのアカウンティング
送信先ベースのMACアカウンティング
DNSクライアント
Pingおよびトレースルート
Virtual Link Trunking