選択ガイド: ストレージ

オペレーティングシステム、ソフトウェアアプリケーション、ファイル、およびデータは、ご使用のPCのプライマリ・ストレージ・セクションにあります。Dell OptiPlexデスクトップでは、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)とソリッド・ステート・ドライブ(SSD)の両方のプライマリ・ストレージ・オプションをご利用いただけます。

プライマリストレージの決定要因

容量要件
ギガバイトの数字が大きいほど容量も多くなります。高容量のハードドライブは、ニーズの変化に対応するスケーラブルな基盤を提供します。

データの重要性
ハードウェア暗号化は、悪意のある攻撃から機密データを保護します。自己暗号化ドライブ(SED)などのハードウェアベースの暗号化ソリューションは、PCのパフォーマンスを低下させることなくデータを保護します。デルのSEDはTCG Opal仕様に対応しており、FIPS(連邦情報処理標準)140-2に準拠しています。

RAIDストレージ
RAIDは、複数のドライブでデータの冗長性を提供し、データロスを防止するもう1つの方法として、システムを外部ストレージにバックアップします。

RAID-0/「ストライピング」: RAIDアレイ内のすべてのディスク全体にデータを書き込んで、パフォーマンスを向上します。アクセス可能な容量は、アレイ内のすべてのディスク容量の合計と同じになります。ただし、RAID-0構成では、1台でもディスクが故障すると、すべてのディスク上のデータが失われます。

RAID-1/「ミラーリング」: 2台の異なるディスクに同じデータを書き込みます。これにより冗長性が確保され、ハード ドライブの1つが故障しても、コンピューターは正常な動作を継続できます。アクセス可能な容量は、容量が少ないほうのドライブの容量と同じになります。このタイプのRAIDは、ダウンタイムを最小限に抑える必要のあるミッション クリティカル システムに最適です。

注意: RAID 1はウイルス、マルウェア、およびその他のソフトウェア上の破損から保護されないため、RAID 1を使用する場合は、外部メディアにデータのバックアップを作成することが推奨されます。

パフォーマンス
ストレージの種類はパフォーマンスに影響します。

  • 7,200 RPM HDD: ハードドライブのドライブ速度は、1分間あたりの回転数(RPM)で表され、この数値がドライブのパフォーマンスを示します。デスクトップアプリケーション用HDDのパフォーマンスは、7,200 RPMが標準的です。
  • ソリッド・ステート・ハイブリッドHDD: ソリッド・ステート・ハイブリッド・ハード・ドライブは、標準的な回転ディスクのハードドライブとNANDフラッシュメモリを、1台の2.5インチ・フォーム・ファクタに組み込んだものです。ハイブリッドHDDを使用すると、HDDの容量はそのままに、7,200 RPM HDDを超える応答性を実現できます。
  • ソリッド・ステート・ドライブ: SSDは、最高レベルのストレージパフォーマンスを提供します。SSDには可動部品がないため、速度をRPMで測定することはできません。SSDは、標準のハードドライブよりも高い耐久性と信頼性を提供し、動作温度が低く、静かです。

 

省電力性
ほとんどのOptiPlexシステムは、SATA 6.0 Gb/s(旧称SATA III、一般的なレガシーATAバスのシリアル版)をサポートし、最初の2つのポートはRAWデータ転送速度に対応しています。コネクタとケーブルは小型で、デバイスごとに専用の帯域とケーブルを使用します。SATA 6.0 Gb/sは、ハイパフォーマンスと構成の利便性を提供します。

すべてのOptiPlexシステムは、Native Command Queuing(NCQ)を採用しています。NCQは、読み取りコマンドと書き込みコマンドの実行順序を内部で最適化することで、ドライブ内のヘッドの移動を最小限に抑え、ドライブのパフォーマンスを向上させるテクノロジーです。

ご希望の機能:選択
システムパフォーマンスと信頼性に最も優れたドライブ128 GBまたは256 GBのソリッド・ステート・ドライブ
システムパフォーマンスに優れたドライブ標準構成またはハイパフォーマンス構成の500 GBソリッド・ステート・ハイブリッド・ハード・ドライブ
最大容量RAID 0(1 TB 3.5 "ハードドライブ x 2を使用)(利用可能な場合)
最新のハードウェア暗号化技術を採用し、最高レベルの安全性を実現500 GB 5,400 rpm SED HDD(FIPS準拠)または500 GBハイブリッドSED SSHD
現在だけでなく、将来のニーズにも十分対応できる容量のドライブ1 TBの3.5インチHDD
必要なときに必要なデータを取り出すことができるデータバックアップに適したドライブセカンダリHDDを使用したRAID 1構成(利用可能な場合)
Optane™をサポートする構成の場合。

M.2モジュールのインテル® Optane™メモリを標準のHDDと組み合わせることで、SATAソリッド・ステート・ドライブと同等レベルの高速性を実現できます。最も使用頻度の高いファイルをインテル® Optane™メモリに格納することにより、アクセスが高速化され、全体的なシステムパフォーマンスが向上します。ハードドライブとインテル® Optane™メモリは1台のドライブボリュームとして認識され、使用感は標準的なドライブとほとんど同じです。

Optane™の要件: 第7世代以降のインテル® Core™プロセッサーおよびインテル®ラピッド ストレージ テクノロジー(インテル® RST)用ドライバー(インテル® Optane™を購入した場合、工場出荷時にデフォルトでインストール)搭載の第7世代以降のインテル® Core™プロセッサー プラットフォーム。