Dell PowerEdge:サーバー上でiDRACおよびシステム管理オプションを設定する方法

Dell PowerEdge:サーバー上でiDRACおよびシステム管理オプションを設定する方法


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はじめにお読みください

本ドキュメントでは、Dell PowerEdgeサーバーを管理するための様々なオプションについて説明します。
インストールガイドおよび詳細な設定についてはインタラクティブユーザーズガイドをご参照ください。

基本的な管理は、マザーボードに組み込まれているコントローラカードのiDRACから提供されていますが、より高度な管理オプションはOpenManageスイートを利用してオペレーティングシステムレベルで実現することができます。このスイートはデルサーバーの検出、監視、管理、導入をサポートするソフトウェアの集合です。

メモ:PowerEdgeの世代識別方法はこちらの記事をご参照ください。


管理システムの概要

この表は3つのレベルの管理についてまとめたもので、メニューをクリックするとより詳細な情報が表示されます。

名称

タイプ

インターフェイス

サポートOS

iDRAC 物理的に取り付けられる
ローカルデバイスを管理
リモートアクセス可能
HTTP OSに依存しない
OpenManage Server Administrator(OMSA) ソフトウェアインストール
サーバー単体の管理
リモートアクセス可能
HTTP Windows
Linux
VMware
OpenManage Essentials(OME) ソフトウェアインストール
インフラストラクチャ管理のコンソール
リモートアクセス可能
HTTP Windows環境でインストール
デルデバイスすべてをサポート


Dell Remote Access Controller(iDRAC)

iDRACはサーバーのマザーボード上に搭載されたハードウェアの一部で、サーバーが起動していない場合も含めて、システム管理者によるデルシステムのアップデートや管理を実現します。

iDRACからはウェブインターフェイスとコマンドラインインターフェイスのどちらも提供されていて、これにより管理者はリモート管理タスクを実行することができます。現行のほぼすべてのデルサーバーでiDRACのオプションを選択いただけます。

メモ:iDRACの機能はライセンスレベルに依存します。ライセンスについての詳細はこちらの記事をご参照ください。

メモ:iDRACの長所として、リモートコンソールセッションの起動(リモートデスクトップに似ていますが、OSが起動していない状態でも使用できます)、リモートによるシステムの再起動または電源ON/OFF、リモートファイル共有またはOS導入時の仮想ディスクドライブのマッピングなどがあげられます。

仮想コンソールはすべてのサポートメンテナンスオペレーションにおいてとても効果があります。仮想メディアの使用方法についてはこちらの記事をご参照ください。

iDRACのコンポーネントであるDell Lifecycleコントローラは、お使いのDellサーバーにおいてGUIまたはコマンドラインインターフェイスを通してファームウェアアップデートをアップデート、バックアップ、リストアできる高度な機能を備えた便利なツールです。
Lifecycleコントローラはオペレーティングシステムの導入に使用されるツールです。OS導入についての詳細はこちらの記事をご参照ください。

iDRACのセットアップおよび構成手順についてこちらの記事をご活用ください。
iDRACのマニュアルサポートサイトよりご利用いただけます。

メモ:iDRAC 8以前のデフォルトログインは、ユーザー:root、パスワード:calvinです。最新のiDRACに関する情報はこちらの記事をご参照ください。


idrac8 dell


OpenManage Server Administrator

OpenManage Server Administrator(OMSA)では、以下の2つの方法で包括的な1対1のシステム管理ソリューションを提供しています。

  • 統合されたWebブラウザベースのグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)
  • オペレーティングシステムを通したコマンドラインインターフェイス(CLI)

Server Administratorは、システム管理者がネットワーク上でローカルおよびリモートでシステムを管理するために設計されています。
最新のバージョンはOMSAダウンロードページより取得できます。OMSAは以下の2種類のファイル形式でご利用いただけます。

  • Managed node:エージェントおよびWebコンポーネントがインストールされます(Windows、Linux)
  • VIB:Webコンポーネントを除いたOMSAのエージェント(VMware)

Webコンポーネント無しでOMSAをインストールした場合、Webコンポーネントがインストールされている別のデバイスからそのOMSAにアクセスする必要があります。
インストールプロセスに関する詳細はオンラインのユーザーガイドをご利用ください。

OMSAインストール後は、アドレスバーに以下のURLを入力しインターフェイスにアクセスしてください。

https://サーバーのIPアドレス:1311/

メモ:接続に問題がある場合、ローカルでhttps://localhost:1311/をお試しください。これによりほとんどのファイアーウォールの問題はなくなります。

ユーザー名とパスワードの入力を求めるログイン画面が表示されます。

メモ:オペレーティングシステムの管理者資格情報をご利用ください。

これでOpenManage Server Administratorのインストールが完了し、使用できるようになりました。ユーザーガイドはオンラインでご利用いただけます。


OMSA interface

OpenManage Server Administratorの技術資料はOpenManage System Managementポートフォリオよりご利用いただけます。例:サンプルscripts for OpenManage


OpenManage Essentials

OpenManage Essentials(OME)はデルシステム、デバイス、コンポーネントをエンタープライズネットワーク上ですべて表示するハードウェア管理アプリケーションです。

デルシステムおよび他のデバイスに対する1対多のシステム管理アプリケーションであるOMEを利用することで、以下のことができるようになります。

  • システムの検知およびインベントリ
  • システムヘルスの監視
  • システムアラートの表示および管理
  • システムアップデートおよびリモートタスクの実行
  • ハードウェアインベントリおよびコンプライアンスレポートの表示

インタラクティブユーザーマニュアルはオンラインでご利用いただけます。

OMEのダウンロード

補足資料、例えばOMEクイックツアーなどは、OpenManage Essentialsよりご利用いただけます。

  • ポータル:データセンターで行われているすべての作業のメインダッシュボード
  • デバイスツリー:各デバイスやそのヘルス、およびハードウェアインベントリのブレイクダウン
  • アラートコンソール:すべてのSNMPアラートのシングルロケーションで、メール送信、無視またはアプリケーションの導入する機能
  • パッチ/ドライバコンプライアンスレポート:期限切れのドライバおよびファームウェアに対応するためのダッシュボード
  • ソフトウェアアップデート:すばやく簡単にサーバーを推奨レベルにパッチ適用、またはサーバー自身のレベルを選択
  • タスク:電源制御、OMSA導入、コマンドラインタスクまたはスクリプトに対する1対多のタスク
  • レポート:システムからのハードウェアインベントリをすべて表示するあらかじめ決められたレポート。保証のレポートも含む。


OME preview


関連リンク



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記事ID: SLN129295

最終更新日: 2018/08/29 02:45


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