Integrated Dell Remote Access Controller 9（iDRAC9）のサポート

Integrated Dell Remote Access Controller 9

• エージェント フリーのローカルおよびリモートでの組み込み型サーバー管理
• RedfishをサポートするRESTful API(アプリケーション プログラミング インターフェイス)による自動化
• サーバーの導入、アップデート、モニター、メンテナンス

iDRAC9は、PowerEdgeサーバー ファミリー全体にわたる包括的な組み込み型管理、組織の成長を可能にする自動化、および安全を確保するセキュリティを提供します。iDRACは、OpenManageポートフォリオの主要なコンポーネントです。ユーザーは、ニーズに合った管理ソリューションを構築し、iDRACを活用して最適なサーバー管理を実現できます。

iDRAC9のメリット

• 最新のRedfishリリースのサポート
• Server Configuration Profile（SCP）の新機能
• WS-ManとRedfishを使用したローカル ファイル ストリーミング
• HTTP/Sファイル転送機能
• XMLに加えてJSON形式で使用可能
• ファームウェア リポジトリーベースのアップデート
• DMTF(Distributed Management Task Force)Redfish RESTfulアプリケーション プログラミング インターフェイス 
• ESXiのローカルRACADM

• iDRACのデフォルト パスワードはランダム パスワードです（発注可能オプションとしてレガシー パスワードが使用可能）
• ログイン ページのカスタマイズ可能なセキュリティ警告バナー
• iDRACおよびBIOS起動時のハードウェア ルートの信頼性
• HTTP Strict Transport Securities (HSTS) のサポート
• カスタムの「暗号選択」でセキュリティを強化します

• iDRAC Service Module（iSM）は、iDRACにプリインストールされており、エラーのトラブルシューティングに使用するログを収集するのに役立ちます
• DellサポートへのSupportAssist 1x1「Phone Home」サービス - 中小・中堅企業のお客様に最適
• SupportAssist Collectorに、iDRACコア ダンプ、ハードウェア クラッシュ ダンプ、ESXiログが追加され、より的確な解決が可能
• SupportAssist Viewer - 標準Webブラウザーに詳細なログ レポートを表示。

iDRACソリューション、アワードとレビュー、および関連するサービスの詳細については、 詳細はこちら >

iDRAC9の機能

iDRAC9のライセンス機能の完全なリストについては、詳細>を参照してください。

iDRAC9のライセンス

iDRAC9機能の可用性は、ライセンスのタイプに基づきます。ライセンス機能の完全なリストを表示するには、次の機能リストを展開します。

iDRAC9ライセンスは永久ライセンスです。ライセンスはサーバーの耐用年数の間有効であり、固有のサーバーのサービス タグにバインドされます。アップグレードされたiDRAC9ライセンスは、サーバーの購入時に含めることも、別途購入して Dell Digital Lockerからダウンロードすることもできます。

• EnterpriseおよびDatacenterの30日間の評価版ライセンスでは、すべての機能を完全にテストして体験し、購入の意思決定に役立てることができます。詳細情報およびダウンロード >

• iDRAC9ライセンスのアップグレードは、サーバーの購入時に含めることも、別途購入することもできます。地域のデル・テクノロジーズのセールス担当者にお問い合わせください。

• iDRAC9ライセンスはDell Digital Lockerからダウンロードできます。ライセンス キーはオンラインで保存されており、必要に応じてダウンロードすることができます。既存のライセンス キーがDell Digital Lockerで入手できない場合、またはライセンス キーに問題がある場合は、デル・テクノロジーズのテクニカル サポートまたはカスタマー ケアにお問い合わせください。

iDRAC9ライセンスの管理

• 個々のサーバー
  iDRACを使用して、個々のサーバーのライセンスを管理します。 iDRAC Webインターフェイスの[ライセンス]タブを使用してライセンスをインポートおよびエクスポートするか、 RACADM CLIのLicenseコマンドを使用して、『RACADM CLI Guide』の説明に従ってライセンスを管理することができます。
• サーバー グループDell License Manager は、OpenManage Enterprise Advanced、iDRAC、およびChassis Management Controller (CMC)ライセンス用の1対多のライセンス導入およびレポート ツールです。License Managerを使用すると、OpenManage Enterprise Advancedライセンス、iDRAC、CMC、ストレージ スレッドのライセンスのダウンロード、バインド、導入、インベントリー、バックアップを行うことができます。このツールでは、ライセンス可能なシステムのインベントリーを作成して、ライセンス ステータスと有効な管理コントローラー機能をレポートすることもできます。

最新のiDRAC9ファームウェアにアップデート

デル・テクノロジーズでは、入手可能な最新のiDRAC9ファームウェアを使用して、システムを最新の状態に保つことをお勧めします。これにより、最適なパフォーマンスと最新のセキュリティ アップデートおよび問題の修正を確保できます。iDRACのアップデートでは、ホストを再起動する必要がないため、適切なときにアップデートを行うことができます。iDRACファームウェア バージョンは、システムによって異なる場合があります。利用可能なiDRAC9バージョンの一覧は詳細>を参照してください。

注：このリンクには、サーバーに一致する更新プログラムを決定するための動的な情報が含まれています。ユーザーは、ブラウザーのお気に入りにリンクを保存できます。これは、リリース ノート、ユーザー ガイド、および最新のコードをダウンロードする方法を見つけるための「リソース」です。

 

特記： 

iDRAC9は、2023年6月30日時点で14G PowerEdgeサーバーの機能開発が終了しました。iDRAC9は、2027年2月1日にソフトウェア メンテナンスが終了します。14Gサーバーを含むiDRAC9ファームウェアの前回のスケジュール リリースは、バージョン7.00.00.173でした。

• 機能開発の終了日
  • 強化された機能を含む計画的なiDRAC9ファームウェア アップデートの最終日。
  • この日付以降、機能リリースは予定されていません。
  • セキュリティ アップデートと問題の修正は、必要に応じて対処されます。
  • セキュリティ アップデートは、必要に応じて標準のセキュリティ アップデート周期に従います。
• ソフトウェア メンテナンス終了日
  • Dellの最終日付 iDRACエンジニアリング テクノロジーズは、ソフトウェア メンテナンス リリース、セキュリティ アップデート、または問題の修正をリリースします。
  • この日以降、iDRACエンジニアリングは、ファームウェアのメンテナンスまたは修正を行う義務がなくなります。
  • ソフトウェア メンテナンスの終了予定日は、機能開発の終了日から3年後です。
• ハードウェアとiDRACファームウェアの比較
  • iDRACハードウェアは、サーバー ハードウェア契約の対象となります。
  • 有効なハードウェア サポート契約があれば、契約期間中はハードウェア サポートを継続して受けることができます。
  • iDRACファームウェアのサポートは、ハードウェア サポート契約に関連付けられていません。
  • リリースされたiDRACファームウェア アップデートは、サポート契約に関係なく利用可能です。

iDRACのリソース

コミュニティ

Systems Managementコミュニティーに参加すると以下を利用できます。

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• 記事を読んでコメントするブログ
• 製品を向上させるためのアイデア交換、および他のコミュニティー メンバーが投稿したアイデアへの投票
• さらに、コミュニティベースのサポートも充実しています

マニュアル

最新のマニュアルについては、 iDRAC9のマニュアル を参照してください。

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