スリープ状態から再開した後のWindowsの移動またはサイズ変更の表示

Summary: この記事では、モニターがスリープ状態から復帰した後にウィンドウが移動またはサイズ変更される4Kディスプレイについて説明します。

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Symptoms

Dell 4K Ultra HDモニターのリフレッシュ レートの問題

Windows 10、Windows 8(8.1)、およびWindows 7からスリープ状態から復帰した後、開いているウィンドウのサイズを変更してモニターの左上隅に移動するDisplayPort接続を使用して接続するDell 4K Ultra HDモニターで問題が発生することがあります。この問題は、次のDellモニター タイプで特定されています。UP3214Q、P2715Q、P2415Qで、最大解像度は3840 x 2160、リフレッシュ レートは60 Hzに設定されています。さらに、これらの特定の設定と接続タイプを備えたデル製以外の4K Ultra HDモニターでも、同じ問題が発生します。

Cause

P2415Q(およびほとんどの4Kディスプレイ)のようなモニターでは、Windows設定内からリフレッシュ レートを変更することはできません。

Resolution

モニターのリフレッシュ レートの変更

この問題を解決するには、モニター設定のリフレッシュ レートを60~30 Hzに変更します。

リフレッシュ レートは、モニターのオンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューで設定されます。

モニターOSDメニュー
図1: モニターOSDメニュー

OSDメニューには、マルチストリーム トランスポート(MST)またはDisplayPort 1.2(DP1.2)のいずれかのオプションが含まれている必要があります。

MSTオプションの設定:

  • 消灯 = 60 Hz(4 Kディスプレイの場合)
  • Primary = デイジー チェーン セットアップ用に予約済み(4 Kディスプレイの場合は30 Hz)
  • セカンダリ = デイジー チェーンセットアップ用に予約済み(4 Kディスプレイの場合は30 Hz)

DP1.2オプションの設定

  • DP1.2オプションを 無効に設定: --> DP 1.1 = 30 Hz(4 Kディスプレイ)
  • DP1.2オプションを Enabledに設定: --> DP 1.2 = 60 Hz(4kディスプレイの場合)

Affected Products

Dell P2415Q, Dell P2715Q, Dell UP3214Q
Article Properties
Article Number: 000129626
Article Type: Solution
Last Modified: 04 Aug 2022
Version:  8
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