Dell Encryption Personalでの継続的なEAPプロンプト

対象製品：

• Dell Encryption Personal
• Dell Data Protection | Personal Edition

影響を受けるバージョン:

• v8.13から8.15

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Shieldバージョン8.13から8.15にアップグレードした後、暗号化管理者パスワード(EAP)の入力が継続的に求められる場合があります。

コンピューターに取り付けられているハードウェア暗号化アクセラレーター モジュールをシールドが誤って識別する場合があります。

この問題が発生した場合、シールド ログ( C:\ProgramData\Dell\Dell Data Protection\Encryption)に次のログ エントリーが表示されます。

SystemProvision: 766 I] Enc Accel Provisioning - Begin
SystemProvision: 782 H] Enc Accel Provisioning - Is GPE installed and available for use? - TRUE
SecurePwd.cpp: 585 E] Secured password is already UNLOCKED.
GPEDevice.cpp: 76 E] Failed to take GPE ownership [result=0x5], "DCR_NOT_FOUND"
SystemProvision: 800 E] Enc Accel Provisioning - Failed to provision GPE because it is already owned with EAP different than the current one. Clear your GPE lifecycle!!!!

コンピューターにハードウェア暗号化アクセラレーター モジュールが搭載されていなかったと思われる場合は、次のレジストリー キーを作成することでこの問題を解決できる場合があります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ST7007

次の内容で.reg ファイルを作成し、それをレジストリーにインポートすると、必要なキーが自動的に作成されます。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ST7007]
"AddedManually"=dword:00000001

サポートに問い合わせるには、「Dell Data Securityのインターナショナル サポート電話番号」を参照してください。
TechDirectにアクセスして、テクニカル サポート リクエストをオンラインで生成します。
さらに詳しい情報やリソースについては、「デル セキュリティ コミュニティー フォーラム」に参加してください。