Windows ホストは、 Storage Center OS(SCOS)7.3 以降の両方で、 Storage Center から別の Storage Center に移動するために Live Migrate 機能を使用したボリュームへのアクセスを失う場合があります。Live Migrateの実行中および完了直後にボリューム アクセスは影響を受けませんが、サーバーの再起動またはその他のメンテナンス関連のタスクの後、Windowsホストがこれらのボリュームにアクセスできなくなる場合があります。これは、現在までにWindowsホストでのみ発生しており、他のオペレーティング システムには影響を与えないでください。さらに、Live Volumeを使用しているシステム、またはLive Migrateを使用したときにSCOS 7.2以前のシステムの1つが使用されていた場合でも、これは影響を受けません。
この問題が解決されるまでは、他のデータ移行オプションが可能な場合は、Live Migrate機能を使用しないことをDell EMCにお勧めします。他のオプションが使用できない場合は、次の回避策を適用できます。
オプション1: サポートの介入は必要ありませんが、影響を受けるボリュームの計画的な停止が必要です。
オプション2: セキュア コンソールまたはシステム
へのシリアル アクセスを介したサポートの解決 サポートには、この問題が発生するホストの再起動またはメンテナンスの前、またはすでに発生した場合に、この問題を解決するプロセスがあります。サポートには、セキュア コンソールまたはシリアルを介してボリュームが移行されたシステムへのアクセスが必要です。解決されたボリューム アクセスは、ホスト上のディスク再スキャンまたはホストの再起動を介してリストアされます。