REST APIクライアントと組み込み型Unisphereで発生する問題
Summary: REST API外部クライアントと組み込みUnisphereで発生する問題
Symptoms
この問題の症状はさまざまです
Rest APIクライアントからの呼び出しが多すぎると、次の問題が発生する可能性があります
- Unisphereメトリック ダッシュボードのパフォーマンス データのギャップ
- Unisphereに、アレイがGUIで登録解除されていることが定期的に表示されます。
- 組み込みコンテナ上のサービスが特にPR_Storstpdオフラインになります。
これらの症状をトラブルシューティングするには、Rest APIログを調べる必要があります。
これはデフォルトでは有効になっていません これを有効にするには、Unisphere>サポートに移動し>サーバー ログを変更し>RestApiログを有効にする>このチェックボックスをオンにします
これはアレイからは実行できません。お客様が組み込みUnisphereから有効にする必要があります
次のパスのスクリーンショットを参照してください
![[Modify Server Logging]画面](https://supportkb.dell.com/img/ka0Do000000Ec2fIAC/ka0Do000000Ec2fIAC_ja_2.jpeg)
これを有効にすると、vAppマネージャーまたはsmas.logsのemcgrabから/server0フォルダーの下のファイルに、restapiと呼ばれるファイルが生成されます。
Cause
これらの問題は、『Unisphere for PowerMaxインストール ガイド』のベスト プラクティスに従っていないことが原因で発生する可能性があります。(解決策を参照)
もう1つの原因として、バージョン管理されたエンドポイントが以下のように使用されていないことが考えられます
Supported:/92/sloprovisioning/symmetrix/
サポート対象外:/sloprovisioning/symmetrix/
また、考慮すべきもう1つの要因は、平均と比較してMS数でのAPI呼び出しが繰り返されるかどうかです。以下を参照してください。 2021-06-30 11:10:55,510 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-46) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.x.xxx GET 314 ms 200 null null null2021-06-30 11:11:35,937 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-43) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 299 ms 200 null null null2021-06-30 11:11:35,938 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-37) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.x.xx.xx GET 327 ms 200 null null null2021-06-30 11:11:35,939 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-19) 2021-06-30 10:55:55,533 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-32) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 320 ms 200 null null null2021-06-30 10:55:55,534 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-10) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 320 ms 200 null null null2021-06-30 10:56:35,795 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-14) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 40584 ms 200 null null null2021-06-30 10:56:35,795 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-15) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 40584 ms 200 null null null2021-06-30 10:56:35,798 INFO [em.bp.RESTAPIUSAGE] (default task-34) /sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId} UNKNOWN/10.xx.xx.xx GET 40454 ms 200 null null
上記の例も、バージョン管理されたエンドポイントではないため、サポートされていません。「/」を参照sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId}
これは 92/sloprovisioning/symmetrix/{symmetrixId}/volume/{volumeId}
Resolution
REST APIコールでベスト プラクティスに従っていることを確認します。『Unisphere for PowerMaxインストール ガイド9.2.1以前』を参照してください
Unisphere for PowerMaxでは最大10人のコンカレント ユーザーをサポートしていますが、ストレージ管理者ユーザー
5人を超えるとパフォーマンスがいくらか低下します。
最適なパフォーマンスを実現するために遵守する必要があるREST APIクライアントの制限に関する次の推奨事項に注意してください
● 各REST APIセッションは、RESTコールの実行中にコンカレントユーザーとしてカウントされます
● 最大 5 つの REST API クライアントを Unisphere サーバに同時に接続できます。
● Unisphere サーバに対して 1 秒あたり最大 50 の GET 呼び出しを行うことができます。これらは、パフォーマンスREST
API GET呼び出しと非パフォーマンスREST API GET呼び出しで構成できます
● Unisphere サーバに対して、最大 5 つの非パフォーマンス POST 呼び出しまたは PUT 呼び出しを同時に実行できます
● 可能であれば、一括 REST API コールを使用することを推奨します
メモ: 前述の推奨事項に従わない場合、Unisphere for PowerMaxサーバーのパフォーマンスが低下する可能性があります。
バージョン管理されたエンドポイントも使用されていることを確認します