Mellanox ConnectX-3/Proドライバーをインストールするとブルー スクリーン クラッシュDRIVER_IRQ_NOT_LESS_OR_EQUALが発生することがある

Windows 2012R2でConnectX-3/Pro用Mellanoxドライバーをインストールしようとするとブルー スクリーン クラッシュ：DRIVER_IRQ_NOT_LESS_OR_EQUALが、発生することがあります。この問題は、ハイパースレッディングが有効になっている場合に128を超える論理コアを持つシステムをサポートする制限により、Mellanoxインボックス ドライバーで発生する可能性があります。ドライバーmlx4_bus.sysのブルー スクリーンは、プロセッサーの数がドライバーによって要求されたMSIX-Xベクトルの最大数を超えている場合に発生することがあります。  この最大値は128です。

メモ：最大値は、ハイパースレッディングが有効になっている場合は128で、無効になっている場合は64です。

この問題は、Mellanox OFED for Windows (WinOF) 5.22または5.25で解決されています。
ただし、WinOF 5.22または5.25をインストールする前に、回避策（以下を参照）が必要です。OSの導入中に新しいドライバーをインストールして、受信トレイ ドライバーを交換することができます。

対処方法:

1. システム起動時にF2で［System Setup］に移動します
2. ［System BIOS］を選択します
3. ［Processor Settings］に入ります
4. すべてのプロセッサーを考慮した合計が128未満になるように［Number of Cores per Processor］を変更します
5. サーバーを再起動し、新しいドライバーをインストールします。
6. サーバーを再起動し、［System Setup］に戻ります
7. ［System BIOS］を選択します
8. ［Processor Settings］に入ります
9. ［Number of Cores per Processor］を［All］に戻します。
10. OSを再起動します。