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Dell Lifecycle Controller GUI v2.70.70.70ユーザーズ ガイド

仮想ディスク属性の設定

このページを使用して、次の仮想ドライブ属性の値を指定してください。

  • サイズ — 仮想ドライブのサイズを指定します。
  • ストライプエレメントサイズ — ストライプエレメントのサイズを選択します。ストライプエレメントサイズは、ストライプされている各物理ドライブでストライプが使用するドライブ容量です。ストライプエレメントサイズリストには、画面に最初に表示されたオプションより多くのオプションが表示される場合があります。すべてのオプションを表示するには、上下矢印を使用します。
  • 読み取りポリシー — 読み取りポリシーを選択します。
    • 先読み — コントローラはデータシーク時に仮想ドライブのシーケンシャルセクタを読み取ります。データが論理ドライブのシーケンシャルセクタに書き込まれている場合は、先読みポリシーによってシステムのパフォーマンスが向上する可能性があります。
    • 先読みなし — コントローラは先読みポリシーを使用しません。データがシーケンシャルセクタではなくランダムに書き込まれている場合は、先読みなしポリシーによってシステムのパフォーマンスが向上する可能性があります。
    • 適応先読み — 最新の読み取り要求でドライブのシーケンシャルセクタにアクセスした場合にのみ、先読みポリシーが使用されます。最新の読み取り要求でドライブのランダムセクタにアクセスした場合は、先読みなしポリシーが使用されます。
  • 書き込みポリシー — 書き込みポリシーを選択します。
    • ライトスルー — コントローラはデータがドライブに書き込まれた後でのみ書き込み要求完了信号を送信します。ライトスルーポリシーでは、データがディスクドライブに書き込まれた後でのみ使用可能と見なされるので、ライトバックポリシーよりもデータセキュリティは優れています。
    • ライトバック — データがコントローラキャッシュに入り、ディスクドライブに書き込まれる前に、コントローラから書き込み要求の完了信号が送信されます。ライトバックポリシーでは、書き込みが高速に行われますが、システムエラーによってデータがドライブに書き込まれなくなるので、データの安全性は劣ります。
    • ライトバックの強制 — 書き込みキャッシュは、コントローラにおける動作可能のバッテリの有無にかかわらず、有効になります。コントローラにバッテリがない場合は、停電時にデータが失われる可能性があります。
  • ディスクキャッシュポリシー — 書き込みポリシーを選択しします。
    • 有効 - コントローラは仮想ディスクを作成する際に物理ディスクのキャッシュ設定を有効にします。
    • 無効 — コントローラは仮想ディスクを作成する際に物理ディスクのキャッシュ設定を無効にします。
  • 利用可能なホットスペアがある場合は指定する — このオプションを選択して、仮想ドライブにホットスペアを指定します。ホットスペアとは、冗長仮想ドライブからデータを再構築するために使用できる未使用のバックアップ物理ディスクドライブのことです。ホットスペアは、冗長 RAID レベルでのみ使用できます。ホットスペアには、物理ディスクドライブのサイズ要件もあります。ホットスペアには、仮想ドライブに含まれている最小物理ディスクドライブと同サイズまたはそれ以上の容量が必要となります。RAID レベルと使用可能な物理ディスクドライブがこれらの要件を満たさないと、ホットスペアは割り当てられません。
    注: ホットスペアはシステムのスロット 0~3 に装着されているディスクドライブからのみ割り当てます。スロットの情報については、www.dell.com/poweredgemanuals で『Dell PowerEdge システムのオーナーズマニュアル』を参照してください。
  • ホットスペアディスク — ホットスペアとして使用されるディスクを選択します。Lifecycle Controller でサポートされている専用ホットスペアは 1 つのみです。
  • セキュア仮想ディスク — これを選択して、コントローラのセキュリティキーて仮想ドライブをセキュア化します。
    注: セキュアな仮想ドライブは、コントローラセキュリティキーが作成され、選択されたディスクが、自己暗号化ドライブ(SED)の場合にのみ作成されます。

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