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OneFS SyncIQ環境でのSmartQuotas設定について
Isilon/PowerScale(OneFS)にて、SyncIQによるレプリケーションを行っている環境のデスティネーション領域に対してクォータ設定を行うことはサポートされている認識なのですが、以下のKBが出ております。
上記の内容ですと、レプリケーションのターゲットディレクトリ配下でのDefaultDirectoryQuota(自動適用クォータ)の設定はサポートされていないという理解なのですが正しいでしょうか。
また、ただのDirectoryQuotaであれば上記の様なサポート外となる構成ではなく設定可能という認識で正しいでしょうか。
一般的な推奨として、SyncIQのターゲット側にクォータ設定を行わない方が良いなどございましたらご教授いただけないでしょうか。
ayas
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2022年9月22日 00:00
yoshi_takaさん
→KB内にあるのは “Creating a default type quota domain below target directory is not supported. (unrunnable)”. というエラーであり、実際にサポートされていない、ということが記載されているわけではないです。
→DirectryQuotaであってもKBにあるようにany subfolders under the SIQ parentにQuota設定されるとSynqIQジョブが失敗する可能性があります。SynqIQの動作が正常に動作しない可能性があることを考慮に入れた設定をする必要があります。
→参照いただいているKBの他にもSyncIQジョブが失敗する原因としてQuotaがターゲット側に設定されているというケースがあるので避けたほうがいいと思います。
Dell EMC Knowledge Article 000035105 : OneFS: SyncIQ job fails with "Operation not permitted" error: "unable to delete", "failed to move," or "unable to rename" or "Unable to link" when SyncIQ and SmartQuotas domains overlap
SyncIQ and SmartQuotas
SyncIQ will never automatically delete an existing target quota; instead, the SyncIQ operation will fail.
その他参考スレッド
Isilon-SyncIQ-SmartQuota混在における仕様