この文書では、インターフェイスをOSIモデルのレイヤ2で設定する方法について説明します。
目的
目次
「switchport」モードのみに設定したインターフェイスは、次のいずれかのトラフィックタイプを通過させます。
コマンド |
目的 |
FTOS# configure |
設定モードに入ります。 |
FTOS(conf)# interface gi 0/1 |
特定の物理インターフェイスに入ります。 |
FTOS(conf-if-gi-0/1)# switchport |
レイヤ2のswitchportモードを有効にします。 インターフェイスは自動的にデフォルトのVLANに追加され、タグなしトラフィックを通過させます。 |
FTOS(conf-if-gi-0/1)# no shutdown |
インターフェイスを有効にします。 |
hybridモードとswitchportモード
コマンド |
目的 |
FTOS# configure |
設定モードに入ります。 |
FTOS(conf)# interface gi 0/1 |
特定の物理インターフェイスに入ります。 |
FTOS(conf-if-gi-0/1)# portmode hybrid |
インターフェイスでタグなしとタグ付きの両方のトラフィックを通過させなければならない場合にのみ必要です。設定は、すべてのレイヤ2を構成する前に行ってください。 hybridモードの設定は、switchportモードを先に削除してから行ってください。 |
FTOS(conf-if-gi-0/1)# switchport |
レイヤ2のswitchportモードを有効にします。 インターフェイスは自動的にデフォルトのVLANに追加され、タグなしトラフィックを通過させます。 |
FTOS(conf-if-gi-0/1)# no shutdown |
インターフェイスを有効にします。 |
コマンド |
目的 |
FTOS# configure |
設定モードに入ります。 |
FTOS(conf)# interface gi 0/1 |
インターフェイスの設定モードに入ります。 |
FTOS(config-if-gi-0/1)# no switchport |
レイヤ2のswitchportモードを無効にします。 削除するには、インターフェイスが属しているのがタグなしのデフォルトVLANのみでなければなりません。 |
FTOS(config-if-gi-0/1)# no portmode hybrid |
hybridモードを無効にします。 レイヤ2のswitchportモードを先に無効にしてから、hybridモードを削除してください。 |