Server Administrator は割り当てられたユーザーのグループ権限に応じて、異なるアクセス権を与えます。ユーザー権限には、ユーザー、パワーユーザー、管理者、昇格管理者の 4 つのレベルがあります。
表 1. ユーザー特権
ユーザー権限のレベル
|
|
アクセスタイプ
|
|
説明 |
|
表示
|
|
管理
|
|
ユーザー |
はい |
|
不可 |
ユーザー はほとんどの情報を表示できます。
|
パワーユーザー |
はい |
|
はい |
パワーユーザー は、警告しきい値の設定、警告またはエラーイベントが発生した場合のアラート処置を設定できます。
|
システム管理者 |
はい |
|
はい |
管理者 は、シャットダウン処理の設定と実行、システムでオペレーティングシステムが応答しない場合の自動回復処置の設定、ハードウェアログ、イベントログ、およびコマンドログのクリアなどを行います。管理者はまた、電子メールを送信するシステムも設定可能です。
|
昇格理者(Linux のみ) |
はい |
|
はい |
昇格管理者 は情報を表示および管理できます。
|
Server Administrator サービスにアクセスするための権限レベル
次の表は、Server Administrator サービスへのアクセスと管理ができるユーザーをまとめたものです。
Server Administrator では、ユーザー権限でログインしたユーザーには読み取り専用のアクセス権、パワーユーザー権限でログインしたユーザーには読み取りと書き込みのアクセス権、
管理者 または
昇格管理者 権限でログインしたユーザーには読み取り、書き込み、管理のアクセス権が与えられます。
表 2. Server Administrator サービスの管理に必要な権限
サービス
|
必要なユーザー権限レベル
|
|
表示
|
管理
|
計装 |
ユーザー、パワーユーザー、管理者、昇格管理者 |
パワーユーザー、管理者、昇格管理者 |
リモートアクセス |
ユーザー、パワーユーザー、管理者、昇格管理者 |
管理者、昇格管理者 |
ストレージ管理 |
ユーザー、パワーユーザー、管理者、昇格管理者 |
管理者、昇格管理者 |