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2016年12月6日 04:00

エキスパートに聞こう!はじめてのEnterprise Hybrid Cloud

社内ITへのコストの風当たりも厳しい今日この頃。。。世の中クラウドという言葉は良く聞くけど、実際どうやったら自分のところで実現できるのかわからない。。。そんな悩みを解決するのが、Dell EMCが総力を挙げて開発しているEnterprise Hybrid Cloud(エンタープライズハイブリッドクラウド)です。

クラウドソリューションの1つであることは何となくわかるけどいったい何物なの?どうやったら自分達の環境に適用出来るの?そんなあなたの疑問にエキスパートが答えます。

ポータル操作イメージからvRealize Automationを駆使したちょっと高度な活用方法に至るまで、Enterprise Hybrid Cloudに関することならなんでも!クラウドエキスパートが答えます!

まずこのブログをチェック!人気沸騰中!

Enterprise Hybrid Cloudでパブリッククラウドに負けない社内IT基盤を目指そう!

Enterprise Hybrid Cloudを理解しよう

Enterprise Hybrid Cloudの秘密を紐解く~エンジニアード ソリューションって何?

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #1: vRealize AutomationでのIPアドレス管理

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #2: vRealize AutomationでのIPアドレス管理(続き)

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #3: vRealize Automationから運用管理に必要な情報を取り出してみよう

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #4: vRealize AutomationからAWSも管理してしまおう!

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #4: vRealize AutomationからAWSも管理してしまおう!(続き)

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #5: vRealize BusinessでITコストを可視化してみよう!

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #6: vRealize AutomationとCMDB(構成管理データベース)維持・管理の連携事例

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #7: vRealize Automationで仮想マシン作成以外の自動化を試してみる

Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #8: vRealize Automationにリクエスト承認機能を持たせる  

エキスパート:emc-hirahara

ATEQ42016.JPG.jpg

エキスパートとしての参戦は2回目。ソフトウェアデファインドからクラウドソリューションへと製品は変わっても仮想化スペシャリストとして揺るゆるぎない技術力は変わらない。

いつも微笑んで仕事をしているようでも自分には厳しく夜中でも週末でも仕事をしてしまうタイプ....

EHC-Logo.png

そしてもう一人のエキスパート参戦!

miyatake

IMG_6748.JPG.jpg


あっという間にEMCでは12年。NAS/SANの時代からSDS、クラウドまで、

そのカバー力はEMCだけでなくストレージ業界の変遷を知る生き字引。

EHCへの熱い思いを語りたくてエキスパートとして参加決意!

かつてViPRエキスパートとしてemc-hirahara 氏とタッグ組んだ経験を生かし、今度も

力いっぱい語る!

期間:12月12日から2週間

Community Manager

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3.1K メッセージ

2016年12月11日 16:00

さあ皆さん、

今日から2週間、『はじめての Enterprise Hybrid Cloud』イベントの始まりです。エキスパートに貴方の疑問をぶつけてみましょう!

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月11日 16:00

Ask The Expertを担当する、仮想化技術およびクラウドソリューション担当の平原です。前回はViPR Controllerがお題でしたが、2回目はEnterprie Hybrid Cloudソリューションを紹介させていただきます。

いま、仮想化インフラの更改タイミングを控え、IaaSやクラウドというキーワードでインフラ刷新を検討されているお客様も増えていると思います。しかし、クラウド導入の効果も従来の設計、運用手法を引きずっていては期待外れに終わり、むしろ、クラウド基盤の開発コストが上乗せされた分、高い買い物をさせられたということにもなりかねません。

Enterprise Hybrid Cloudは、DELL EMCのコンバージドインフラ製品と事前に開発されたクラウドサービスのモジュール群を組み合わせることで、オンプレミスのクラウド基盤を短期間で「完成品」としてデリバリーし、ビジネスメリットが得られることを狙ったターンキーソリューションです。

今回紹介するブログには、このソリューションに絡んだ技術的な記事が多いですが、実はこれらを皆さんに実践していただくことを目的としていません。IT技術者はこれまでインフラを試行錯誤で組み上げることに何らかの技術的満足を覚えていたかもしれません。それはエンジニアの性分として私も理解出来るのですが、ビジネス環境が大きく変化している現在、IT部門もいかに早くビジネスに貢献できるものを提供するかというところに考えを移さねばなりません。そのためにはこれら構築や設定といった実作業に専門性が高い皆さんの貴重な時間を費やすべきでないと思うのです。

皆さんが生活の手段として車が欲しいと思ったとき、一番安いベースモデルの車を買って、わざわざパーツを買い集め、時間をかけて改造の手を加えてなどとはしないでしょう。販売店に出向き、いまのライフスタイル(=要件)にフィットした車種、グレードを選択し、メーカーオプションから必要なものを組み合わせることで、短期間で(完全とは言わないまでも)要求に合う完成車を手に入れようとするはずです。

いまやインフラも同じです。"build"ではなく"buy"、まさにEnterprise Hybrid Cloudは「時間」をお金で買うと発想が詰まったソリューションなのです。

build_or_buy.png

ですので、技術的な興味はこちらの質問で解決していただいて、以後の具体的なインフラの検討、導入はEnterprise Hybrid Cloudの新しい発想でスマートに!と行きたいものです。では、これから2週間よろしくお願いいたします。

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月11日 17:00

日本において、Enterprise Hybrid Cloud第一号のお客様となられた、三菱総研DCS株式会社様の事例となります。

選択のポイントはやはりEnterprise Hybrid Cloudの導入スピードでした。

弊社プレスリリースへのリンク

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月12日 00:00

ブログ記事Enterprise Hybrid Cloudを理解しようでは、Enterprise Hybrid Cloudがどのようなコンポーネントから構成されているかを説明しましたが、その中を少し覗いてみましょう。お客様先に設置される姿は弊社のコンバージドプラットフォーム製品であるVxBLOCKまたはVxRACKそのものとなります。そして、この中を更にブレークダウンするといくつかの用途に分けたESXiクラスタから構成されています。

inside_ehc.png

  • AMPクラスタ(VxRACKコントローラ):弊社コンバージドプラットフォーム製品の運用監視に関わるソフトウェア機能が実装されたESXiクラスタです。特にVCE Visionと呼ばれる統合監視ソフトウェアによって、ミッションクリティカルなインフラの安定運用を支えます。
  • Automationクラスタ:特にvRealize Suite製品が中心となり、Enterprise Hybrid Cloudの自動化を担うクラウドサービスの中枢部となるESXiクラスタです。
  • Edgeクラスタ:VxBLOCK構成にてVMware NSXが選択された場合に、分散ロジカルルータなどが収容されるESXiクラスタです。
  • ワークロードクラスタ:お客様が利用可能な仮想マシンがプロビジョニングされる領域のESXiクラスタです。

AMP/Automation/Edgeクラスタは、ブログで説明をしたエンジニアードソリューションによって、どのような管理サーバ構成が取られるのかは既にデザイン済の状態で導入がなされます。

ワークロードクラスタは、お客様からのヒアリングにてご提供いただいた仮想マシンプロファイル(平均vCPU数、メモリ、ディスク容量、可能であればIOPSまたはMB/s性能)情報に基づいて、弊社独自のサイジングツールによって、コンピュートノードが何枚・何台必要なのかが算出されます。この構成はカッチリと決まっているわけではなく、お客様が望むCPUスペックに基づいたコンピュートノードで柔軟に構成することが可能です。

弊社コンバージドプラットフォームの特徴は、IPアドレスなどの基本的な設定や要件に左右されない基本ソフトウェアは、アイルランド コークにある弊社工場にてファクトリーインストールの形で事前構成、完成済の状態で動作確認された後に出荷されます。これによって、基本的なインフラ導入の納期を大幅に短縮しているのです。

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月12日 18:00

ブログ記事Enterprise Hybrid Cloudの秘密を紐解く~エンジニアード ソリューションって何?では、DELL EMCが標準的に利用されるであろうユースケースに基づいて、XaaSサービスのモジュールが開発しており、お客様は要件に応じてそれらを組み合わせて利用するという説明をしましたが、もう少しサービスの建て付け(図の赤枠の部分)を詳しく見ていきましょう。

ehc_modules2.png

IaaS (Infrastructure as a Service)

Enterprise Hybrid Cloudの基本となる仮想マシンプロビジョニングを担うサービスです。セルフサービスポータル経由で利用者からのサービスカタログからの新規仮想マシンの作成、作成済み仮想マシンのライフサイクル管理(シャットダウン、再起動、電源管理、廃棄など)が可能になります。

BaaS (Backup as a Service):データ保護、バックアップ

DELL EMC Avamarとの連携により、仮想マシンデータのバックアップサービスを包括的に提供します。セルフサービスポータル経由で仮想マシン作成と同時にAvamarのバックアップポリシーを関連付けたり、作成済みの仮想マシンからオンデマンドバックアップおよびリストアの実行が可能です。

DRaaS (Disaster Recovery as a Service):災害対策

DELL EMC RecoverPoint + vCenter Site Recovery ManagerまたはRecover Point for Virtual Machinesとの連携により、サイト被災時における仮想マシンのフェイルオーバーおよびフェイルバック操作を可能にします。利用者からはセルフサービスポータル経由で管理者が定めるRPOを指定することで簡単にDR保護可能な仮想マシンを作成出来るようになります。

CAaaS (Continuous Availability as a Service):ビジネス継続性

DELL EMC VPLEX Metro + ViPR Controllerとの連携により、DRよりさらに高度な「止めてはならない」要件に対応しうる可能マシン作成を可能にします。クラウド管理者はサイト間に跨がる分散仮想ボリュームベースのVMFSデータストアを管理者サービスカタログから迅速に作成することが出来、利用者は通常の仮想マシン作成のサービスカタログから、CA要件に対応するストレージポリシーを選択するだけで適切なデータストア上に仮想マシンが作成出来るようになります。

Security as a Service:仮想マシン暗号化

DELL EMC CloudLink Secure VMとの連携により、仮想マシンの暗号化管理を可能にします。ブログ記事Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #4: vRealize AutomationからAWSも管理してしまおう!でも説明したようにvRealize Automationからはパブリッククラウドサービスへの仮想マシンプロビジョニングが可能ですが、企業コンプライアンスの観点から社内ITの統制が効かない場所に対しては仮想マシンそのものを暗号化することによりコンプライアンス遵守を維持することが可能となります。利用者はサービスカタログからは仮想マシン作成と同時に暗号化の指定が行えるほか、グループ単位で仮想マシンをまとめて暗号化することで組織レベルでの一律なセキュリティポリシーに基づいた管理が容易に行えるようになります。

DELL EMCはこれらのサービスをAdd-onモジュールとして、vRealize Orchestratorへのプラグインソフト、ワークフロースクリプトを開発済ですので、短期間で標準ユースケースに基づくITaaSの構築が可能です。

1 Rookie

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2016年12月13日 01:00

仮想化技術およびクラウドソリューション担当の平原です。ブログ記事 Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #7: vRealize Automationで仮想マシン作成以外の自動化を試してみる を投稿しました。IaaSの自動化だけではなく、周辺の運用周りも自動化、セルフサービス化出来るとクラウドサービスとしての満足度も向上させられるのではないでしょうか?vRealize Automation & vRealize Orchestratorの組み合わせなら、無味乾燥なワークフローもスマートにサービスカタログ化可能です。

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月13日 23:00

仮想化技術およびクラウドソリューション担当の平原です。ブログ記事 Enterprise Hybrid Cloud Technical Tips #8: vRealize Automationにリクエスト承認機能を持たせる を投稿しました。承認機能の利用によって、ITサービスの俊敏性を落とすことなく、オンプレミスの極端なリソース占有やパブリッククラウドサービスでの高価なスペックの仮想マシン作成に一定の抑止をかける一例として参考にしてください。

5 Practitioner

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274.2K メッセージ

2016年12月15日 03:00

EHC(Enterprise Hybrid Cloud)といえば、大規模仮想環境向けのイメージですが、近い将来もう少し規模の小さな環境向けのリリースがあるかも。今後乞うご期待!

1 Rookie

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2016年12月15日 15:00

現行のEnterprise Hybrid Cloudは500VM~の規模感を想定したソリューションになっていますが、日本で500VMというのはかなり大規模なお客様に限定されてしまうのが実情です。200VMくらいからスタート出来るようなもう少しライトなものが検討されているようですので、皆さんにお伝えできるアップデートがあれば適宜このコミュニティでもお伝えしたいと思います。

Moderator

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2016年12月15日 16:00

Expertのみなさま、

絵がいっぱいで読みやすい記事をありがとうございます!

ちょっと疑問に思ったのですが大規模顧客向けという点でVxRailがAMPクラスタの仲間に入っていないのでしょうか。。。

Moderator

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6.5K メッセージ

2016年12月15日 17:00

早速の回答をありがとうございます、なるほど住み分け、もしくは入れ子型ということですね。

1 Rookie

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63 メッセージ

2016年12月15日 17:00

はい、現在のサポート構成としては、AMPクラスタというより、EHCの肝であるAutomationクラスタを実装できるプラットフォームがVxBLOCKおよびVxRACKのみとなっています。VxRAILはIaaS Endpointという位置づけで、テナントワークロード(利用者が作成する仮想マシンのこと)用のクラスタとして、VxBLOCKおよびVxRACKベースのEHC環境配下で管理することが出来ます。ということで、ライトサイズなEHCはもう少しお待ちください。。。

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