使用可能なpolicyは,"Route based on the originating virtual port","Route based on physical NIC load","Route based on source MAC hash"のいずれかとなりますが、MAC hashはCPUの消費が増えるので実質的にはMAC Hashを除いた2択になると思います。
Mac hash ベースは、originating virtual port ベースのポリシーが出る以前のレガシー設定であり、特殊な事情がない限り、originating virtual port ベースのポリシーのほうが勝る、という理解です。
kwmt
4 Operator
4 Operator
•
877 メッセージ
1
2020年1月21日 07:00
管理ネットワークが利用する NIC を利用した場合は、VM Network でも Link aggregation を組むことはできないので、"IP ハッシュに基づいたルート" の利用は不可となります。
また、NIOC での vSAN ネットワークのシェア等の設定は vSAN ネットワークの帯域を確保する上で必須の設定のため、NIOC の設定で vSAN ネットワークのシェア値の変更は推奨されません。
仮想マシンネットワークで様々な要件に対応できる様に設定を組む場合は、NDC の未使用ポートや追加 NIC を利用して vDS や vSS を追加して利用する方が自由が利く使い方が可能です。
諸々の基本設定については Network Guide にまとまっております。
https://www.dellemc.com/it-it/collaterals/unauth/technical-guides-support-information/products/converged-infrastructure/h15300-vxrail-network-guide.pdf
DELL-Naoyuki K
4 Operator
4 Operator
•
1.8K メッセージ
1
2020年1月21日 16:00
kawamanさんに補足させていただきます。
4.7.410からはこっそりとactive/activeがデフォルトポートグループでもサポートされるようになりました。
Network Guideにはまだ記載がなく、Release Noteのみに記載されてます。
ただしkawamanさんのおっしゃる通り、オンボードのnetwork daughter カードでのLink Aggregationはサポートされてませんので、”IPハッシュに基づいたルート”は使用不可です。こちらを選択した場合は、即DUになる可能性があり、VCも使えなくなるので復旧が大変です。
使用可能なpolicyは,"Route based on the originating virtual port","Route based on physical NIC load","Route based on source MAC hash"のいずれかとなりますが、MAC hashはCPUの消費が増えるので実質的にはMAC Hashを除いた2択になると思います。
Mac hash ベースは、originating virtual port ベースのポリシーが出る以前のレガシー設定であり、特殊な事情がない限り、originating virtual port ベースのポリシーのほうが勝る、という理解です。
yasichi
3 Apprentice
3 Apprentice
•
567 メッセージ
0
2020年1月27日 04:00
kwmtさん、kanedaさん
ご回答ありがとうございます。
最新バージョンからactive-activeのサポートの詳細はNetwork Guideの更新とSolveの対応を待ちたいと思います。