VxRailの世代の異なるモデルの増設について

15G モデルの場合は、 LOM がデフォルトで付属しており、ESXi の vmnicのナンバリングルールによって、vmnic0/vmnic1が割り当てられることになります。LOM ポートは VxRailのシステムトラフィックとして利用することが想定されていませんので、Add Node の際は、どの Physical nicがどの vmnicに割り当てとなっているかを確認したうえで、Solveの手順書に従って、割り当てを決める必要があります。

また、15G では SDカードがなくなっていますので、Factory Reset が必要な場合は、RASR Tool を ISO マウントするか、NIM Tool を利用する必要があります。

それに伴い、System Board 交換時においても、Solve 内のPSNT書き換え手順を実施するために RASR ISO の準備が必須になっています。

最後に、一番基本かつ重要なことですが、P670Fが14Gモデルと混在可能な Version は 7.0.240 以降となっていますので、もしその Version よりも古い場合は事前に Upgrade いただく必要があります。