VxRail: 変更できないiDRAC設定
Summary: iDRACは、VxRailアプライアンスでハードウェア監視機能を提供するISMのバックエンドです。この記事では、iDRACで必要な設定について説明します。
Instructions
VxRail Managerのハードウェア監視機能の一部は、ISMおよびiDRACとの適切な通信に依存しています
この記事では、変更できないデフォルトのiDRAC設定について説明します。
- OSからiDRACへのパススルー // iDRAC管理UI > iDRAC設定 > OSからiDRACへのパススルー > 接続
State: Enabled
Pass-through mode: USB NIC
USB NIC IP address: 169.254.0.1
- パスワード設定// iDRAC管理UI > iDRAC設定 > ユーザー > グローバル ユーザー設定 > パスワード設定
- [Services]>>iDRAC設定iDRAC管理GUI
- > Webサーバー > 設定
HTTPS: 443
SSL Encryption: 128-bits or higher
TLS Protocol: TLS 1.2 and higher
-
- > SSHの
Status: Enabled
Port number: 22
-
- > リモートRACADM
Status: Enabled
iDRACユーザー // iDRAC管理GUI > iDRAC設定 > ユーザー > ローカル ユーザー
- 次の図のように、vxpsvcアカウントが必要です

- G560/560Fに必要な特別設定
iDRAC GUI設定 > BIOS設定 > 内蔵デバイス: 内蔵NIC1 = 有効
**メモ: 上記の変更を行った後、ノードで「esxcfg-nics -l」コマンドを実行して、組み込みNICが「vmnic0」として表示されることを確認します。そうでない場合は、ノードのRASRリセットが必要になる場合があります
良い例:
#esxcfg-nics -l 名前 PCI デバイス ドライバー 管理ステータス リンク ステータス 速度 デュプレックス MAC アドレス MTU 説明 ------ ------------ --------- ------------ ----------- ----- ------ ----------------- ---- ------------------------------------------------- vmnic0 0000:04:00.0 igbn アップ アップ 1000 フル 50:9a:4c:69:41:de 1500 Intel Corporation I350 ギガビット ネットワーク接続<<<<<vmnic1 0000:18:00.0 i40en アップ アップ 10000 フル 3c:fd:fe:54:8f:e0 1500 インテル(R) イーサネット コントローラー x710 (10GbE SFP+ 用) vmnic2 0000:18:00.1 i40en アップ アップ 10000 フル 3c:fd:fe:54:8f:e2 1500 インテル(R) イーサネット コントローラー X710 10GbE SFP+ vmnic3 0000:5e:00.0 i40en アップ ダウン 0 ハーフ 3c:fd:fe:2d:fd:e0 1500 インテル(R) イーサネット コントローラー x710 10GbE SFP+ vmnic4 0000:5e:00.1 i40en アップ ダウン 0 ハーフ 3c:fd:fe:2d:fd:e2 1500 10GbE SFP+ vusb0擬似cdc_etherアップ10ハーフ50:9a:4c:69:3b:27 1500不明不明 |