PowerProtect Data Manager SQLログ バックアップの保存期間がソース サイトとデスティネーション サイトと一致しない

Summary: SQLのログ バックアップのレプリケート期間が、デスティネーション側で誤った保存期間を示しています。

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Symptoms

PowerProtect Data Manager (PPDM) SQLログ バックアップは、90日間または保存ポリシーを使用して、ターゲット サイトにフル バックアップとして保存されます。実際に定義された保存期間は30日です。

Cause

ソースからデスティネーションへのレプリケーション コピーの数が一致しません。
バックアップとレプリケーションのポリシー レベルで定義された保存期間:
  • フル バックアップ: 90日間
  • 差分バックアップ: 90日間
  • ログ バックアップ: 30日間
この動作は、PPDMアプライアンスがセカンダリー ターゲットMicrosoft SQLレプリカの差分バックアップをサポートしていないため、SQLバックアップに関するMicrosoftの推奨事項に従って発生します。これはMicrosoft SQL Serverの制限であり、設計どおりに動作しています。
この制限はログ ファイルにも記録されます

ログ ファイル
次のスナップショットで、SQL可用性グループのプロパティに「Any replica」と表示されています。可用性グループのプロパティを[Any replica]から[Prefer Secondary]オプションに変更することをお勧めします。

可用性グループが指している
 

Resolution

SQL管理者は、可用性グループ「XXXXX」バックアップ設定を「Prefer Secondary」設定に変更する必要があります。この構成の変更がSQL側で行われたら、SQL Serverのバックアップを監視します。保存期間がソース サイトおよびデスティネーション サイトと一致しているかどうかを確認します。
 
可用性グループが以下をポイント
 

Affected Products

Data Domain, PowerProtect Data Manager Appliance, PowerProtect Data Protection Software, Integrated Data Protection Appliance Family, PowerProtect Data Protection Hardware
Article Properties
Article Number: 000218342
Article Type: Solution
Last Modified: 30 Apr 2025
Version:  3
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