Symptoms
Integrated Dell Remote Access Controller 7のサポート
エージェント フリーのローカルおよびリモートでの組み込み型サーバー管理
RedfishをサポートするRESTFul APIを使用した自動化
サーバーの導入、アップデート、モニター、メンテナンス
iDRACは、PowerEdgeのサーバー ファミリー全体にわたる包括的な組み込み型管理、組織の成長を可能にする自動化、および安全を確保するセキュリティを提供します。OpenManageポートフォリオのさまざまなツールやテクノロジーにより、ニーズに合わせて管理ソリューションを構築し、iDRACを活用することで、最適なサーバー管理を確実に行うことができます。
iDRAC7の販売は2017年2月に終了しており、ソフトウェア メンテナンスは2020年2月に終了しています。iDRAC7ファームウェアの最終リリースは、バージョン2.65.65.65です。
詳細 >
iDRAC7のメリット
可用性の向上: サーバー障害の防止、または障害後のリカバリー時間の短縮に役立つ、潜在的または実際の障害の早期通知。
生産性の向上と総所有コストの削減: 管理者が管理する遠隔地のサーバー数を拡大することにより、ITスタッフの生産性を向上させるとともに、交通費などの運用コストを削減することができます。
安全な環境: リモート サーバーへの安全なアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークのセキュリティを維持しながら、重要な管理機能を実行できます。
Lifecycle Controllerを使用した高度な組み込み型管理: Lifecycle Controllerでは、ローカル導入向けにはLifecycle Controller GUIを使用した導入および簡素化されたサービス化を提供し、リモート導入向けにはDell OpenManage Essentialsおよびパートナー コンソールと統合されたリモート サービス(WS-Management)インターフェイスを提供します。
iDRAC7のライセンス
iDRAC7の機能は、ライセンスのタイプに基づいて利用できます。ライセンスされる機能の完全な一覧については、次の機能リストを拡張してください。
iDRAC7ライセンスで提供される機能
機能
iDRAC7 Basic
iDRAC7 Express
iDRAC7 Express for Blades
iDRAC7 Enterprise
インターフェイス/規格
IPMI 2.0
はい
はい
はい
はい
DCMI 1.5
No
No
No
No
WebベースのGUI
No
はい
はい
はい
RACADMコマンド ライン(ローカル/リモート)
No
はい
はい
はい
Redfish
はい
はい
はい
はい
SMASH-CLP(SSHのみ)
No
はい
はい
はい
Telnet
No
はい
はい
はい
SSH
No
はい
はい
はい
WSMAN
はい
はい
はい
はい
Network Time Protocol
No
はい
はい
はい
接続性
共有NIC(LOM)
はい
はい
なし
はい
専用NIC1
No
No
はい
はい
VLANタグ付け
はい
はい
はい
はい
IPv4
はい
はい
はい
はい
IPv6
No
はい
はい
はい
DHCP。
No
No
No
No
ダイナミックDNS
No
はい
はい
はい
OSパススルー
No
No
No
No
前面パネルUSB
No
No
No
No
セキュリティ
ロールベースの権限
はい
はい
はい
はい
ローカル ユーザー
はい
はい
はい
はい
SSL暗号化
はい
はい
はい
はい
IPブロック
No
No
No
No
ディレクトリー サービス(AD、LDAP)
No
No
No
はい
2要素認証(スマート カード)
No
No
No
はい
シングル サインオン(kerberos)
No
No
No
はい
PK認証(SSH用)
No
No
No
No
リモート プレゼンス
電源制御
はい4
はい
はい
はい
起動制御
No
No
No
No
シリアルオーバーLAN
はい
はい
はい
はい
仮想メディア
No
No
はい
はい
仮想フォルダー
No
No
No
はい
リモート ファイル共有
No
No
No
はい
仮想コンソール
No
No
単一ユーザー
はい
OSへのVNC接続
No
No
No
はい
品質/帯域幅制御
No
No
No
No
仮想コンソール連携機能(最大6人の同時ユーザー)
No
No
No
No
仮想コンソール チャット
No
No
No
はい
仮想フラッシュ パーティション
No
No
No
はい
電力および温度
電源喪失後の自動電源オン
No
No
No
No
リアルタイム電力メーター
はい
はい
はい
はい
電力しきい値とアラート(ヘッドルームを含む)
No
No
No
No
リアルタイムの電力グラフ作成
No
はい
はい
はい
電源カウンターの履歴
はい
はい
はい
はい
電力制限
No
No
No
はい
Power Center統合
No
No
No
No
温度監視
No
No
No
No
温度グラフ作成
No
No
No
No
正常性監視
完全なエージェントフリーの監視
No
No
No
No
障害の予測監視
No
No
No
No
SNMPv1、v2、およびv3(トラップおよび取得)
No
はい
はい
はい
Eメール アラート
No
はい
はい
はい
設定可能なしきい値
No
No
No
No
ファン監視
はい
はい
はい
はい
PSU監視
No
はい
はい
はい
メモリー監視
No
No
No
No
CPU監視
No
No
No
No
RAID監視
No
No
No
No
NIC監視
No
No
No
No
HD監視(エンクロージャー)
No
No
No
No
帯域外パフォーマンス監視
No
No
No
No
更新
リモート エージェント不要アップデート
はい3
はい
はい
はい
組み込み型アップデート ツール
No
No
No
No
リポジトリーとの同期(スケジュール アップデート)
No
No
No
はい
自動アップデート
No
No
No
No
導入および設定
組み込み型OS導入ツール
No
No
No
No
組み込み型設定ツール(iDRAC設定ユーティリティー)
No
No
No
No
組み込み型設定ウィザード(Lifecycle Controllerウィザード)
No
No
No
No
自動検出
No
はい
はい
はい
リモートでのOS導入
No
No
No
No
組み込みドライバー パック
No
No
No
No
完全な設定インベントリー
No
No
No
No
インベントリー エクスポート
No
No
No
No
リモート設定
No
はい
はい
はい
ゼロタッチ設定
No
No
No
No
システム廃棄/再利用
No
No
No
No
診断、サービス、およびログ
組み込み型診断ツール
はい
はい
はい
はい
パーツの交換
No
はい
はい
はい
サーバー構成のバックアップ
No
No
No
はい
サーバー構成の復元
No
No
No
はい
簡単な復元(システム構成)
No
No
No
No
正常性LED/LCD
No
No
No
No
iDRACサービス モジュール(iSM)
No
はい
はい
はい
SupportAssistコレクション(組み込み)
No
はい
はい
はい
クラッシュ画面キャプチャー5
No
はい
はい
はい
クラッシュ ビデオ キャプチャー5
No
No
No
はい
起動時のビデオキャプチャ
No
No
No
はい
iDRACの手動リセット
No
No
No
No
仮想NMI
No
No
No
No
OSウォッチドッグ
No
No
No
No
組み込み型正常性レポート
No
No
No
No
システム・イベント・ログ
No
はい
はい
はい
ライフサイクル ログ
No
No
No
No
作業メモ
No
No
No
No
リモートシスログ
No
No
No
はい
ライセンス管理
No
No
No
No
[1]vFlash SDカード メディアが必要です。
[2]500シリーズ以下のラックおよびタワー サーバーでは、この機能を有効にするためにハードウェア カードが必要です。このハードウェアは追加料金で提供されています。
[3]リモートのエージェントフリー アップデート機能はIPMIを使用する場合にのみ使用可能です。
[4]IPMIを使用する場合にのみ使用可能です。
[5]ターゲット サーバーにOMSAエージェントが必要です。
iDRACライセンス/サーバー モデル
200~500シリーズ ラック/タワー/モジュラー
600以降のラック/タワー/モジュラー
基本: iDRAC Web GUIを使用した基本的なインスツルメンテーション。これは200~500シリーズのラックおよびタワー サーバーに付属するデフォルト ライセンスです。
スタンダード
なし
Express: Basicのすべての機能に、拡張されたリモート管理およびサーバー ライフサイクル機能を加えたライセンス。これは600シリーズ以降のラック、タワー、およびモジュラー型サーバーに付属するデフォルト ライセンスです。
アップグレード
スタンダード
Enterprise: Expressのすべての機能に、高度なエンタープライズ クラスの管理機能を備えたリモート プレゼンス機能を加えたライセンス。
アップグレード
アップグレード
iDRACライセンスは、サーバーの耐用年数の間有効な永久ライセンスで、一度に1台のサーバーのサービス タグにのみバインドすることができます。アップグレードされたiDRACライセンスは、サーバーの購入時に含めることも、別途購入してDell Digital Locker からダウンロードすることもできます。
評価版ライセンス:
30日間のEnterprise評価版ライセンスを使用すると、すべての機能を完全にテストして体験し、購入の意思決定に役立てることができます。詳細情報およびダウンロード >
ライセンスのアップグレード:
iDRACライセンスをアップグレードするには、地域のDell EMCセールス担当者にお問い合わせください。
アップグレードのダウンロードまたは紛失したライセンスの交換:
iDRACライセンスはDell Digital Locker からダウンロードできます。ライセンス キーはオンラインで保存され、必要に応じてダウンロードすることができます。既存のライセンス キーがDell Digital Lockerで使用できない、またはライセンス キーに問題がある場合は、Dell EMCテクニカル サポートまたはカスタマー ケアにお問い合わせください。
iDRACライセンスの管理 iDRACライセンスは、個々のサーバー単位で管理することも、1対多のライセンスおよび導入ツールである
Dell EMC License Manager を使用して管理することもできます。
個々のサーバー
iDRACを使用して、個々のサーバーのライセンスを管理できます。iDRAC Webインターフェイスの[ライセンス]タブで、ライセンスのインポートやエクスポート を行えます。RACADM CLIのLicenseコマンドを使用して、『RACADM CLI Guide』の説明に従ってライセンスを管理することもできます。
サーバーのグループ
Dell EMC License Manager は、OpenManage Enterprise Advanced、iDRAC、およびCMCライセンスのための、1対多ライセンス導入およびレポート ツールです。License Managerを使用すれば、OpenManage Enterprise Advancedライセンス、iDRAC、CMC、ストレージ スレッドのライセンスのダウンロード、バインド、導入、インベントリー、バックアップを行うことができます。このツールでは、ライセンスが可能なシステムのインベントリーを実行して、現在有効になっている管理コントローラーのライセンス ステータスと機能をレポートすることもできます。
最新のiDRAC7ファームウェアにアップデート
iDRAC7の販売は2017年2月に終了しており、ソフトウェア メンテナンスは2020年2月に終了しています。iDRAC7ファームウェアの最終リリースは、バージョン2.65.65.65です。
販売終了日
Dell EMCからiDRACファームウェア付きのDell EMC OEM PowerEdgeサーバーを購入する最後の日付です。
この日付以降、機能リリースの計画はありません。
セキュリティ アップデートおよびバグ修正は、必要に応じて対応します。
ソフトウェア メンテナンス終了日
Dell EMC iDRACエンジニアリングがソフトウェア メンテナンス リリースやバグ修正をリリースする最終日付です。
この日以降、iDRACエンジニアリングは、ファームウェアのメンテナンスまたは修正を行う義務がなくなります。
ソフトウェア メンテナンスの終了予定日は、販売終了日から3年後です。
ハードウェアに対するiDRACファームウェアのサポート
iDRACハードウェアは、サーバー ハードウェア契約の対象となります。
有効なハードウェア サポート契約があれば、契約期間中はハードウェア サポートを継続して受けることができます。
iDRACファームウェアのサポートは、ハードウェア サポート契約に関連付けられていません。
リリースされたiDRACファームウェア アップデートは、サポート契約に関係なく利用可能です。
Dell EMCは、入手可能な最新のiDRAC7ファームウェアを使用して、システムを最新の状態に保つことをお勧めします。これにより、最適なパフォーマンスと最新のセキュリティ アップデートおよびバグ修正を確保できます。iDRACのアップデートでは、ホストを再起動する必要がないため、適切なときにアップデートを行うことができます。サーバー モデルのiDRAC7ファームウェア バージョンは、iDRAC7での他のサーバー モデルとは異なる場合があります。お使いのシステム用の最新のiDRAC7ファームウェアをダウンロードするには、次の手順に従います。
Dell.com/support に移動し、サーバー モデルを選択するか、サービス タグを入力します。
[ドライバーおよびダウンロード ]タブを選択します
カテゴリー[iDRAC with Lifecycle Controller ]を選択します
必要に応じて、お使いのシステムのオペレーティング システム を選択します
iDRAC with Lifecycle Controller ファームウェアの最新バージョンをダウンロードします
iDRAC7のリソース
コミュニティ
Systems Managementコミュニティー に参加すると以下を利用できます。
質問と回答を掲載する提示版
記事を読んでコメントするブログ
製品を向上させるためのアイデア交換、および他のコミュニティー メンバーが投稿したアイデアへの投票
その他
ドキュメンテーション
iDRAC7のファームウェア バージョン を選択し、バージョン固有のマニュアルについては[マニュアル]タブを選択します。
ホワイト ペーパーおよびサーバー設定プロファイル(SCP)ファイル
iDRAC Service Moduleを使用したインバンドiDRAC SNMPアラート
2017年1月
14ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、iDRAC Service Moduleバージョン2.3以降でのインバンドiDRAC SNMPアラートの使用方法、設定、およびトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
「iDRAC Service Module - iDRAC Access via Host Operating System」
2017年1月
17ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、iDRAC Service Moduleバージョン2.3以降のホスト オペレーティング システム機能を使用したiDRACアクセスの使用方法とトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
iDRAC Service Module(バージョン2.3.0以降)を使用したiDRAC CPUハード リセット
2016年7月
8ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、iDRAC Service Moduleバージョン2.3以降のiDRAC CPUハード リセット機能の使用方法とトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
iDRAC Service Moduleを使用したインバンドiDRAC SNMPアラート
2016年7月
13ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、iDRAC Service Moduleバージョン2.3以降でのインバンドiDRAC SNMPアラートの使用方法とトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
「iDRAC Service Module - iDRAC Access via Host Operating System」
2016年7月
18ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、iDRAC Service Moduleバージョン2.3以降のホスト オペレーティング システム機能を使用したiDRACアクセスの使用方法とトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
「iDRAC Service Module 2.1 or later on Ubuntu & Debian Linux Operating Systems」
2015年9月
19ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、UbuntuおよびDebian Linuxオペレーティング システムでのiDRAC Service Moduleバージョン2.1以降の使用方法とトラブルシューティングについて説明しています。
ホワイト ペーパーを読む
「iDRAC Service Module - Windows Management Instrumentation」
2015年4月
17ページのホワイト ペーパー
このホワイト ペーパーでは、Windows PowerShell、Windows Management Instrumentationコマンドライン、Windows Remote Managementクライアント(WINRM)、WBEMTESTなどのWindows Management Instrumentation(WMI)クライアント インターフェイスを使用して、さまざまなハードウェア プロファイルをモニタリングするためにiDRACサービス モジュールを使用する方法について説明します。
ホワイト ペーパーを読む
ビデオ
iDRAC7 LifeCycle Controllerに関するビデオのプレイリスト
VIDEO
iDRAC7 with Lifecycle Controllerに関するビデオのプレイリスト
「iDRAC7への接続とデフォルトのパスワードの変更」
VIDEO
機器のデフォルトのパスワードを安全なものに変更しておくようにします。Web UIまたはコマンド ラインから、iDRAC7に接続して最初の実行プロンプトでパスワードを変更する方法について説明しています。
2020年4月
Cause
Dell EMC
Resolution
Dell Technologies 2021
Affected Products
iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.43.43.43, iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.21.21.21, iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.30.30.30, iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.41.40.40
, iDRAC7/8 with Lifecycle Controller Version 2.50.50.50, iDRAC7/8 with Lifecycle Controller Version 2.60.60.60, iDRAC7/8 with Lifecycle Controller Version 2.62.60.60, iDRAC7/8 with Lifecycle Controller version 2.65.65.65, iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.10.10.10, iDRAC7 with Lifecycle Controller Version 2.20.20.20, iDRAC7 Version 1.10.10, iDRAC7 Version 1.20.20, iDRAC7 Version 1.30.30, iDRAC7 Version 1.35.35, iDRAC7 Version 1.50.50, iDRAC7 Version 1.51.51, iDRAC7 Version 1.56.55, iDRAC7 Version 1.57.57, PowerEdge M420, PowerEdge M520, PowerEdge M520 (for PE VRTX), PowerEdge M620, PowerEdge M620 (for PE VRTX), PowerEdge M820, PowerEdge M820 (for PE VRTX), PowerEdge R220, PowerEdge R320, PowerEdge R420, PowerEdge R420XR, PowerEdge R520, PowerEdge R620, PowerEdge R720, PowerEdge R720XD, PowerEdge R820, PowerEdge R920, PowerEdge T320, PowerEdge T420, PowerEdge T620
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