PowerFlex:再起動後にディスク パスが/dev/mdXXXに変更される
Summary: サーバーの再起動後にUI/CLIでディスクが障害状態になる SDSサーバー上のデバイスは、サーバーの再起動後にパスを/dev/mdXXX(通常は番号)に変更しました。
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Symptoms
UIおよびCLIで障害が発生したデバイス:
lsblk 出力は、次のような出力になります。
サーバーは以前、ソフトウェアRAIDを使用していました。
メモ: 複数のデバイスで障害が発生すると、DUが発生する可能性があります。
Cause
Resolution
メモ: 以下では、PowerFlex SDSデバイスとして追加される前のデバイスにソフトウェアRAID構成が存在していることを前提としています。ディスクがPowerFlexデバイスとして追加された後にいずれかのソフトウェアRAIDで構成された場合、一部のユーザー データが破損している可能性があります。
対策
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次のコマンドを使用して、RAIDデバイスを停止します。
mdadm /dev/mdX --stop
または
mdadm /dev/mdX --remove /dev/sdX
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/dev/mdXXXデバイスはなく、/dev/ddf*デバイスがある場合は、dmraid-activationなどの別のソフトウェアによってソフトウェアRAIDデバイスがアクティブ化されている可能性があります。次のコマンドでサービスを無効にし、サーバーを再起動して、/dev/ddf*デバイス ファイルが作成されていないことを確認します。
systemctl disable dmraid-activation
-
上記が機能しない場合は、以下を
/opt/emc/scaleio/sds/cfg/conf.txtで、SDSプロセスを再開します(例:pkill sds)をクリックし、デバイス エラーをクリアします。tgt_dev__enable_multipath=1
恒久的な解決策:
上記の回避策のいずれかを適用してデバイス エラーをクリアした後、次の手順を実行して、ディスクに保存されているソフトウェアRAIDメタデータを完全に削除します。
- PowerFlexからデバイスを削除し、再バランシングが完了してデバイスが取り外されるまで待ちます。
-
ディスク上のメタデータを削除するには、このコマンドを実行します。
mdadm --zero-superblock /dev/sdX
- ディスクをSDSデバイスとしてPowerFlexに再度追加します。
Affected Products
PowerFlex SoftwareProducts
PowerFlex SoftwareArticle Properties
Article Number: 000055915
Article Type: Solution
Last Modified: 21 Nov 2025
Version: 4
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