RAM速度がコンピューターのパフォーマンスに与える影響

Summary: RAM速度とメモリー容量がコンピューターのパフォーマンスに与える影響について説明します。RAMの機能、RAM MHzの確認方法、およびRAMの速度が効率にどのように影響するかについて調べてみましょう。

This article applies to This article does not apply to This article is not tied to any specific product. Not all product versions are identified in this article.

Instructions

コンピューターのシステム メモリーは、システム メモリーまたはランダム アクセス メモリー(RAM)と呼ばれる物理メモリーと、仮想メモリーから構成されています。システム メモリーは、コンピューターの電源をオフにしても内容が保存されるハード ディスク ドライブとは異なり、永続ストレージではありません。

プログラムを起動すると、プロセッサーは、プログラムをハードドライブから取得するコマンドを実行します。ファイルを取得したら、コンピューターには、データを操作し、ユーザーとデータがやり取りできるようにするためのワークスペースが必要になります。この作業スペース、つまりデジタル作業台となるのがRAMです。ユーザーによるプログラムの操作中、プロセッサーが迅速かつ簡単に情報へアクセスできるように、コンピューターはプログラムをデジタル作業台であるRAMに一時的に格納します。

RAMとは

一般的に、コンピューターに搭載されているRAMの容量が大きいほど、作業に使用できるデジタル作業台は広くなり、プログラムの実行速度は速くなります。RAM不足が原因でコンピューターの実行速度が遅い場合、どうしても、より安価な仮想メモリーの容量を増やしたくなるものです。しかし、プロセッサーのデータ読み取り速度はハード ドライブよりもRAMからの方が早いため、RAMを追加する方がより効果的です。

RAMには、コンピューターのパフォーマンスに影響を与える主な特性が2つあります。それはメモリー容量メモリー速度です。


オペレーティング システムの制限

今日ほとんどのコンピューターには、64ビット オペレーティング システムが搭載されています。一部の旧式のコンピューターでは、32ビット(x86)オペレーティング システムが使用されています。RAMをアップグレードする前に、お使いのオペレーティング システムが新たなメモリー容量をサポートしていることを確認してください。ハイパーリンク「WindowsおよびWindows Serverリリースのメモリ制限このハイパーリンクをクリックすると、デル・テクノロジーズ以外のWebサイトにアクセスします。には、Microsoftが提供しているWindowsのバージョンとサポートされているRAMの容量が一覧表示されています。

メモリー容量:メモリー モジュールのGB数が大きいほど、一度に開くことのできるプログラムの数が多くなります。

  • 2~4 GB:これはWindows VistaやXPが搭載されたコンピューターに装備されていたRAMの標準容量です。この量のメモリで扱えるのは単一のアプリケーションです。コンピューターのRAMが4 GB未満の場合、RAMを追加するとパフォーマンスが大きく改善されます。

  • 4~6 GB:これは標準的なRAM容量で、Webの閲覧やWord文書での作業、電子メールの送受信など、平均的なユーザーのタスクを問題なく処理できます。

  • 6~8 GB:カジュアル ゲーマーや基本的なマルチメディア ユーザー向けの大きめのRAM容量です。一度に複数のプログラムを起動でき、また新しいテクノロジーであるため、ユーザーのニーズが変わってもアップグレードは必要ありません。
  • 8+ GB:これはハードコア ゲーマーやハイエンドのマルチメディア ユーザーやクリエーターに最適なRAM容量です。このようなユーザーは、RAMをアップグレードせずに、市場で最新のテクノロジーを試そうとします。

メモリー速度:RAMがプロセッサーからリクエストを受け取り、データを読み取りまたは書き込みするまでにかかる時間。通常、RAMが速ければ速いほど、処理速度も上がります。

高速RAMを使用すると、メモリから別のコンポーネントに情報を転送するスピードも速くなります。つまり、高速なプロセッサーは、同じくらい高速に他のコンポーネントと通信できるため、コンピューターの効率がさらに上がります。

RAM速度の単位は、1秒あたり何百万サイクルかを表すメガヘルツ(MHz)です。これにより、プロセッサーのクロック速度と比較できます。この記事の執筆時点で、Dell製システムはDDR4を3200MT/s、DDR5を4800MT/s、5200MT/s、5600MT/s、6400MT/s、さらには7467MT/s(LPDDR5X)でサポートしています。プロセッサーの速度とコンピューターのマザーボードのバス速度が、コンピューターに搭載されているRAMの速度を制限する要因になります。RAMのアップグレードは、コンピューターの能力と、使用できるRAM追加用の拡張スロット数によって制限されます。多くの場合、RAMをアップグレードするには既存のRAMモジュールを大容量のモジュールと交換する必要がありますが、コンピューターの能力によって制限されます。

タブレットの多くとエントリー レベルのノートパソコンの一部には、アップグレード可能なRAMはありません。拡張RAMメモリーを購入する前に、DellサポートWebサイトでお使いのコンピューターを検索して、コンピューターの仕様を確認してください。


RAM のアップグレード

コンピューターのパフォーマンス向上のためにRAMの増設を検討している場合は、まず現在のRAM容量を調べ、プロセッサーの使用しているレジスターが32ビット(X86)か64ビットかを調べます。

Windows 11およびWindows 10にインストールされているシステム メモリー(RAM)の容量を確認する方法

  1. Windowsアイコンを右クリックし、[システム]を選択します。
  2. システム]セクションの[実装RAM]の横に、コンピューターに搭載されているRAMの容量が表示されます。
  3. システム]セクションの[システムの種類]には、コンピューターで使用されているレジスターが表示されま(図1)。
    システム情報ページ
    図1:システム情報ページ

今後も含め、Dell製コンピューターをどのように使用するかを計画することが重要です。アップグレードの準備ができたら、DellサポートWebサイトにアクセスしてインストールできます。また、メモリー モジュールとお使いのコンピューターとの互換性も確認できます。

関連情報については、次のDellナレッジベース記事を参照してください。

Additional Information


保証期間外サポート保証対象外ですか?大丈夫です。Dell.com/support Webサイトにアクセスして、お使いのDell製品のサービス タグを入力し、デル・テクノロジーズのサービスをご確認ください。

メモ: 本サービスは、米国カナダ英国フランスドイツ中国日本 の個人向けPCのお客様のみが利用できます。サーバーとストレージには適用されません。

Affected Products

Chromebox, Alienware, Dell All-in-One, Dell Pro All-in-One, Dell Pro Max Micro, Dell Pro Max Slim, Dell Pro Max Tower, Dell Pro Micro, Dell Pro Slim, Dell Pro Tower, Dell Slim, Dell Tower, Inspiron, Legacy Desktop Models, OptiPlex, Vostro, XPS , G Series, Chromebook, G Series, Alienware, Dell Plus, Dell Pro, Dell Pro Max, Dell Pro Plus, Dell Pro Premium, Inspiron, Latitude, Dell Pro Rugged, Vostro, XPS, Legacy Laptop Models, Fixed Workstations, Mobile Workstations, Dell Pro Max Micro XE FCM2250, Dell Pro Max Slim XE FCS1250, Dell Pro Max Tower T2 XE FCT2250, Dell Pro Max 16 XE MC16250, Dell Pro Micro Plus XE QBM1250, Dell Pro Slim Plus XE5 QBS1250, Dell Pro Tower Plus XE5 QBT1250 ...
Article Properties
Article Number: 000129805
Article Type: How To
Last Modified: 07 Jul 2026
Version:  16
Find answers to your questions from other Dell users
Support Services
Check if your device is covered by Support Services.