Avamar:Hyper-Vフェデレーション バックアップが「リモート クライアントに接続できません」というエラー コードで失敗します。2.リモート バックアップ エージェントが実行されていることを確認します」
Summary: リモート接続の障害によるHyper-Vバックアップの失敗に対する解決策を提供するナレッジベース(KB)記事。
Symptoms
Hyper-Vクラスターのバックアップが次のようなエラーで失敗します。
avhypervvss Error <0000>: Unable to connect to the remote client '192.168.1.1', result code: 2. Please ensure that the remote backup agent is running. avhypervvss Error <19328>: [AVA1] is unable to forward CTL sub-workorder to remote client [AVA1].
Cause
プライマリー クラスター ノードは、ポート28002または30002を使用するバックアップ エージェント相互通信サービスを使用して、作業オーダーをセカンダリー ノードに送信できません。考えられる根本原因は次のとおりです。
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セカンダリー ノードのバックアップ エージェント(Avagent)サービスが開始されていない。
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セカンダリー ノードのポート28002または30002がブロックされています。
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プライマリー ノードがセカンダリー ノードの誤ったIPアドレスにサブ作業オーダーを送信しようとしています。そのIPアドレスはルーティングできないか、Avamarグリッドにアクセスできません。
Resolution
原因に応じて、解決策を以下に示します。
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services.mscコンソールを使用して、Hyper-Vクラスターのセカンダリー ノードでバックアップ エージェント サービスを開始します。
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各クラスター ノードのWindows Defenderファイアウォール ソフトウェアで受信規則を追加して、セカンダリ ノードでポート28002または30002を開きます。お客様の環境によっては、システム管理者に連絡して、ファイアウォールまたはルーター アプリケーションで必要なポートを開いてもらってください。
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編集
avhypervvss.cmdファイルを開き、"--cluster node" フラグを各クラスター ノードの IP アドレスに置き換えます。-
Hyper-Vクラスターのフェデレーション バックアップの場合、
avhypervvss.cmdファイルは「ClusterStorage」ディレクトリーにあります(例:C:\ClusterStorage\Volume1\Avamar\var)をデフォルト設定します--clusternode=<<NODENAME>>(IP Address) --clusternode=<<NODENAME>>(IP Address)
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プロキシ バックアップの場合、
avhypervvss.cmdファイルは「C:\Program Files\avs\varデフォルトでは、プライマリノードのディレクトリにあります。--clusternode=<<NODENAME>>(IP Address) --clusternode=<<NODENAME>>(IP Address)
Example:
--clusternode=HYPERVNODE1(192.168.1.10)
--clusternode=HYPERVNODE2(192.168.1.11)
--clusternode=HYPERVNODE3(192.168.1.12)
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Additional Information
Avamar Serverでセッション セキュリティが有効になっている場合、バックアップ エージェント サービスはポート30002を使用します。