「PowerEdge:Windows Server 22 Patch KB5022291 updateでブルー スクリーン エラーが発生する
Summary: Windows Server 2022に2023年1月10日パッチ KB5022291をインストールすると、次のシステムおよび構成でブルー スクリーン エラーが発生する可能性があります。 App Directモードで構成されたインテルOptaneパーシステント・メモリー・シリーズ100搭載のDell 14G PowerEdgeサーバーが影響を受けます。 App Directモードで構成されたインテルOptaneパーシステント・メモリー・シリーズ200搭載のDell 15G PowerEdgeサーバーが影響を受けます。 注:BIOSのメモリー モードで構成されたメモリー設定は、KB5022291以降のバージョンのWindows Server 2022アップデートで正しく機能します。Optaneシリーズ100の[Memory Mode]は[Persistent Memory]で[Off]に設定されている。 Optaneシリーズ200メモリー モードでは、メモリー マップアウトでOptane DIMMが無効になっています。 ...
Symptoms
オペレーティング システムは起動プロセスを完了しません。
Cause
Resolution
ハードウェアを交換しないでください。
この問題を解決するには、BIOSでパーシステント メモリーを無効にし、Windows Server 2022を2023年8月8日KB5029250でアップデートしてから、BIOSでパーシステント メモリーを再度有効にします。
BIOS設定でパーシステント メモリーを無効にします。
Optaneシリーズ200: BIOSセットアップ メニュー(F2) ->システムBIOS ->メモリー設定>メモリー マップアウト>PMEMがインストールされているスロットを無効にします。
Optaneシリーズ100: BIOSセットアップ メニュー(F2) ->パーシステント メモリー - >パーシステント メモリー>をオフにします。
BIOSを保存して終了します。
OSを起動します。
Windows OSを累積更新プログラムKB5029250 2023年8月8日以降にアップデートします。変更を完了するには、システムを再起動します。
OSを再起動し、[設定]、[システム]、[バージョン情報]の順に移動して、OSビルドが20348.1906以降であることを確認します
サーバーを再起動してOSに戻します。
もう一度再起動をトリガーし、BIOSセットアップ メニュー(F2)に移動します。
BIOS設定でApp Directモードを再度有効にします。
Optaneシリーズ200: BIOSセットアップ メニュー(F2)->システムBIOS:メモリー設定>メモリー マップアウト>>PMEMが取り付けられているスロットを有効にします
Optaneシリーズ100: BIOSセットアップ メニュー(F2)->パーシステント メモリー - パーシステント メモリー>>不揮発性DIMM
保存してBIOSを終了します。
OSを再起動します。