Dell Unity：プライマリーSPを使用してセカンダリーSPからファイルをダウンロードする方法(ユーザー修正可能)
Summary: セカンダリーSPからファイルを取得する手順。
This article applies to
This article does not apply to
This article is not tied to any specific product.
Not all product versions are identified in this article.
Instructions
セカンダリーSPからファイルを取得する最も簡単な方法はUnisphereから取得することですが、これはダンプ ファイルでのみ機能します。セカンダリーSPからのその他のファイルは、このKBに記載されているいずれかの方法で収集する必要があります。
始める前に:
プライマリーSPへの直接アクセスは、SSH経由でUnityアレイに接続する場合にのみ可能です。ピアSPに接続するには、プライマリーSPからSSHで接続する必要があります(「ssh peer」または「ssh spX」を使用。ここで、Xは現在使用しているSPとは逆です)。つまり、セカンダリーSPからファイルを直接取得する作業は、少し複雑になります
方法1(最も簡単):
統合ツールのsvc_networkコマンドを使用して、ピアSP管理ポートに一時的なネットワーク インターフェイスを作成します(詳細については、svc_network-hを参照してください)。
これは、一時インターフェイスに管理を設定しているSPから実行する必要があります。通常の状況では、プライマリーSPに一時インターフェイスを作成する必要はありません。
構文:
svc_network -i mgmt -a X.X.X.X -n Y.Y.Y.Y -g Z.Z.Z.Z(X.X.X.Xは一時IP、Y.Y.Y.Yはネットマスク、Z.Z.Z.Zはデフォルト ゲートウェイ。これらは、Unity管理者またはネットワーク管理者が提供する必要があります。)
このSP(セカンダリー)は、ネットワーク ポート上で物理接続されている必要があります
この一時IPが設定されると、ユーザー ネットワークでpingを実行して、セカンダリーSPに直接SSH接続できるようになります(また、そこからファイルを直接ダウンロードできるようになります
方法2:
WinSCPを使用してファイルを直接ダウンロードするには、まずPuTTYセッションを設定し、セカンダリーSPへの「トンネル」を作成します。詳細については、Dell KB記事4362:「Dell Unity：Unityアレイ上のピアSP(ストレージ プロセッサー)からファイルを転送する方法(Dell修正可能)」を参照してください。
方法3:
上記の方法が不可能な場合は、セカンダリーSPからプライマリーSPにファイルをコピーしてから、WinSCPなどの通常のツールを使用してプライマリーSPからダウンロードする必要があります。
大容量ファイルを他のSPにコピーすると、そのSPで問題が発生する可能性があるため、注意してください
構文:
scp your-file peer:/home/service/user(Unity OE 4.4.1以前の場合は/home/serviceを使用。他のターゲット ディレクトリーは使用しないでください。)
例：
この例では、ファイルはSPBの/home/service.
にあります。これはプッシュ操作であり、プル操作ではありません。コマンドは、ファイルがあるSPで実行する必要があります
常に/home/service/user(または/cores/service/user - 同じ場所)をターゲットの場所として使用して、次のような容量関連の問題を回避します。Dell KB記事000022433: Dell Unity：Unityシステムで/tmpに書き込むと、/tmpがいっぱいになるとSPが再起動します。
Unity OE 4.4.1以前の場合は、常にuser /home/service
始める前に:
プライマリーSPへの直接アクセスは、SSH経由でUnityアレイに接続する場合にのみ可能です。ピアSPに接続するには、プライマリーSPからSSHで接続する必要があります(「ssh peer」または「ssh spX」を使用。ここで、Xは現在使用しているSPとは逆です)。つまり、セカンダリーSPからファイルを直接取得する作業は、少し複雑になります
方法1(最も簡単):
統合ツールのsvc_networkコマンドを使用して、ピアSP管理ポートに一時的なネットワーク インターフェイスを作成します(詳細については、svc_network-hを参照してください)。
これは、一時インターフェイスに管理を設定しているSPから実行する必要があります。通常の状況では、プライマリーSPに一時インターフェイスを作成する必要はありません。
構文:
svc_network -i mgmt -a X.X.X.X -n Y.Y.Y.Y -g Z.Z.Z.Z(X.X.X.Xは一時IP、Y.Y.Y.Yはネットマスク、Z.Z.Z.Zはデフォルト ゲートウェイ。これらは、Unity管理者またはネットワーク管理者が提供する必要があります。)
このSP(セカンダリー)は、ネットワーク ポート上で物理接続されている必要があります
この一時IPが設定されると、ユーザー ネットワークでpingを実行して、セカンダリーSPに直接SSH接続できるようになります(また、そこからファイルを直接ダウンロードできるようになります
方法2:
WinSCPを使用してファイルを直接ダウンロードするには、まずPuTTYセッションを設定し、セカンダリーSPへの「トンネル」を作成します。詳細については、Dell KB記事4362:「Dell Unity：Unityアレイ上のピアSP(ストレージ プロセッサー)からファイルを転送する方法(Dell修正可能)」を参照してください。
方法3:
上記の方法が不可能な場合は、セカンダリーSPからプライマリーSPにファイルをコピーしてから、WinSCPなどの通常のツールを使用してプライマリーSPからダウンロードする必要があります。
大容量ファイルを他のSPにコピーすると、そのSPで問題が発生する可能性があるため、注意してください
構文:
scp your-file peer:/home/service/user(Unity OE 4.4.1以前の場合は/home/serviceを使用。他のターゲット ディレクトリーは使用しないでください。)
例：
service@(none) spa:~/user# scp test_file.tar peer:/home/service/user test_file.tar 0% 318MB 112.2MB/s 00:06 ETA 50% 318MB 112.2MB/s 00:02 ETA 100% 567MB 94.5MB/s 00:06 service@(none) spa:~/user#
この例では、ファイルはSPBの/home/service.
にあります。これはプッシュ操作であり、プル操作ではありません。コマンドは、ファイルがあるSPで実行する必要があります
常に/home/service/user(または/cores/service/user - 同じ場所)をターゲットの場所として使用して、次のような容量関連の問題を回避します。Dell KB記事000022433: Dell Unity：Unityシステムで/tmpに書き込むと、/tmpがいっぱいになるとSPが再起動します。
Unity OE 4.4.1以前の場合は、常にuser /home/service
Additional Information
上記のガイダンスは、両方のSPが通常モードであることを前提としています。SPがサービス モードの場合、/coresパーティションは/mnt/coresにマウントされます。
Affected Products
Dell EMC Unity FamilyProducts
Dell Unity 300, Dell EMC Unity 300F, Dell EMC Unity 400, Dell EMC Unity 400F, Dell EMC Unity 500, Dell EMC Unity 500F, Dell EMC Unity 600, Dell EMC Unity 600F, Dell EMC Unity Family |Dell EMC Unity All Flash, Dell EMC Unity Family
, Dell EMC Unity Hybrid
...
Article Properties
Article Number: 000022501
Article Type: How To
Last Modified: 29 Dec 2022
Version: 3
Find answers to your questions from other Dell users
Support Services
Check if your device is covered by Support Services.