Data Protection Advisor - バックアップ ジョブの詳細データソースの「Size Scanned」とmminfo出力の「totalsize」の若干の違い

Summary: バックアップ・レポートの「スキャンされたサイズ」フィールドは、mminfoによって返される合計サイズよりも小さくなることがあります。スキャンされたサイズをメガバイトで保存し、丸め、オフセット列にバイト差を保持するためです。

This article applies to This article does not apply to This article is not tied to any specific product. Not all product versions are identified in this article.

Symptoms



[All Jobs]レポートの[Size Scanned]フィールドとmminfo出力の[Totalsize]の間には若干の違いがあります。

例:

合計サイズ(NW):                 779,329,431,284 B
サイズ スキャン済み(DPA):       779,328,946,176 B
 
485,108 B (473.7 KB)減少

Cause

これはDPAの問題ではなく、設計上の動作です
 
バックアップ ジョブのサイズをDPAデータベース(MB)に格納する理由は、多数のジョブに対応するためです。ただし、そのため、値が最も近いMBに丸められる場合があります。実際の値と丸められた値の差は、オフセット列の下に格納されます。

上記の例では、「Size Scanned Byte Offset (KB)」を有効にした後、オフセット値が473.738KBであることが確認されました。これは、発生した違いと完全に一致しています

183ページ https://support.emc.com/docu69721_Data_Protection_Advisor_6.2_SP3_Report_Ref_Guide_.pdf?language=en_US オンラインで DPA技術文書に関する詳細な調査を行います。
 
 [サイズ オフセット]と[スキャンされたサイズのオフセット]の値はバックアップ モジュールによって収集されますが、デフォルトではレポートに表示されません。Size Offsetは、ジョブ サイズをバイト単位で返すためにSizeフィールドに加算または減算するバイト数です。Size Scanned Offsetは、ジョブ サイズをバイト単位で返すために[Size Scanned]フィールドに加算または減算する必要があるバイト数です 

Resolution

All Jobsシステム テンプレート レポートに基づいてカスタム レポートを作成し、Bの値を表示します。オフセットを考慮に入れるには、スキャンされたサイズのオフセット列をスキャンされたサイズ列に追加して、NW mminfoによって報告された合計サイズBの値と一致します。

詳細については、Dell EMCテクニカル サポートにお問い合わせください

Affected Products

Data Protection Advisor
Article Properties
Article Number: 000064071
Article Type: Solution
Last Modified: 09 Dec 2025
Version:  4
Find answers to your questions from other Dell users
Support Services
Check if your device is covered by Support Services.